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イギリスの劇作家アーノルド・ウェスカーの作品のうち、三部作の中のふたつ、『大麦入りのチキンスープ』と『ぼくはエルサレムのことを話しているのだ』が、東京演劇アンサンブルによって連続上演されます。
どちらもタイトルがいいですよね。訳は木村光一さん。 台本を読みました。数十年前のイギリスが舞台ですが、時代の閉塞感が震災後の日本とすごく似ているのでしょうね。グサグサとセリフが刺さってきました。ちゃんと上演を見たらば、もっといろいろな「今を生きぬくためのヒント」が得られそうです。 というわけで、チラシをつくらせてもらいました。 二つ折りになってて、裏表がそれぞれの作品のイメージ、開いた中面は共通情報です。イメージの参考にしたのは『ぼくはエルサレム〜』のほうで、娘夫婦が描いた理想の生活、つまりウイリアム・モリスの社会主義ユートピアです。劇団の人に教えてもらったのですが、「モリスの黄金律」というのがありまして、本の版面を、ノドを「1」とすると、天・小口・地の順番に1.2倍していくというもの。ノドをいちばん小さくするというのは、すごくゼイタクなレイアウトのような気がするんですが、ちらしでも採用しました。これからもこっそり参考にしよっと。 使用の英字フォントですが、その名も「Utopia」という名前のがあったので、それを全面的に採用しているのでした。 東京演劇アンサンブル 大麦入りのチキンスープ ぼくはエルサレムのことを話しているのだ 9月6日〜17日 ブレヒトの芝居小屋 詳細はコチラ
by enikaita
| 2012-09-04 12:13
| 舞台芸術
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