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毎度おなじみ、西荻のフリーペーパー「西荻丼」最新号28号、配布いたしました。 今回の特集は「西荻歳時記」。西荻初心者必携、年中行事から、季節限定のお菓子まで、西荻を楽しむための年間スケジュールを紹介しています。 3月11日の地震のあと、はたしてふだんどおりの西荻丼でいいのかしら、なんてちょっと考えてた時期もあったんですけど、でもやっぱり、いつもどおりの西荻をたどっていったほうがいいのかな、と思い直しましての今回の特集。このひと月、「ふだんどおり」がいかに大切なのか、イヤというほど感じましたから。 この西荻丼片手に、「ぼぼり」のいちごミルクや「甘いっ子」のかき氷など、毎年恒例のお楽しみをいつもどおり味わって、「ハロー西荻」や「チャサンポー」で街をエンジョイしていただければ幸いです。 外面記事は先日行われた「お散歩演劇」の観劇記事。東京タンバリンenfantsさんの『お散歩〜さくらの夢』。 幕ごとに西荻のお店を移動しながら、観劇するというちょっと変わったお芝居です。 観劇したのは3月23日。地震があったからといって、脚本を変えたりはしなかったそうです。きっとそれがとってもよかったんだなあ。作品の中に出てきたのは普段どおりの西荻の風景。パンのしみずやのおじさんのことが台詞に織り交ぜられていたり。はたしてこの「日常」を取り戻せるのかなあ、そんな思いで観てました。最後の幕で、私の隣りに座っていたお客さんをちらっと見たら、なんと号泣してました。あの地震がなかったらきっとそんな気持ちにはならなかったはず。だって本来、そういう泣かせるような芝居じゃないですもん。でもそのお客さんの気持ち、私もよーくわかります。(写真はお散歩演劇のマスコット?) それから「まちレストラン・かがやき亭」さんで行われたレクチャー「原子力って何?」のレポートも。科学史が専門で「原発に関しては中立の立場」とおっしゃる古谷さんが、原発をめぐるあれこれについてやさしく説明、会場に来たさまざまな年代の人たちと原発について話し合う機会を得ました。古谷さんは「いろんな立場の人同士で話し合っていくことがまず大切だ」ということをおっしゃっていて共感しました。原発の問題はイデオロギーなどの枠にしばられるような性質のものではないですからね。 新連載がスタートしました。その名も「にしおぎのどんぶり」。せっかく「西荻丼」なのですから、西荻のおいしい丼を紹介していこうというリレー連載です。一杯目は編集部御用達のタイ料理店「ぷあん」のルーローハン。まだまだおいしい丼がありますから、どんどん紹介しますのでお楽しみに! ガッツポーズの丼ちゃんが目印。置いてあるお店はこちら(27号配布時のものなのでのちほど更新します)
by enikaita
| 2011-05-01 23:44
| 西荻
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