「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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「大学路1980’s 韓国現代演劇とソウル」
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早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(通称:演博)で、「大学路1980’s 韓国現代演劇とソウル」という展示が始まっています。チラシ・ポスターのほか、展示レイアウト案の作成やキャプション作成までお手伝いしました。

韓国・ソウルにある大学路(テハンノ)というエリアは、東京でたとえると、原宿と下北沢を足して2で割ったような雰囲気をもつ「若者の街」です。たいして広くもないこのエリアに、下北沢の比ではないなんと150超の劇場がひしめいているのです! 東洋一の、いやもしかしたら世界一の劇場密集地帯なのではないでしょうか。

今回の展示は、この稀有なソウルの劇場街の発展を、韓国の歴史的な文脈を絡めながら紹介します。80年代の「民主化」以前と以後で、どのように演劇が変貌したのか、そのきっかけとなった光州事件から、現代の爆発的な繁栄までをたどる展示内容となっています。

こういう大学路のパワーをイメージし、ビビットな色彩のチラシにしました。「大学路」の文字は複雑に入り組んだ大学路周辺の道路の雰囲気でこしらえました。何度か行ったことがあるのですが、あの辺り、迷いやすいんですよね。
大学路のあちこちにある、劇場を案内する方向指示板や仮設のチケット販売所をちりばめて、大学路のイキオイを感じることのできるチラシになったかなあ。
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by enikaita | 2013-04-13 00:04 | 舞台芸術
『荷(チム)』東京演劇アンサンブル公演
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武蔵関にある東京演劇アンサンブルが、韓国の鄭福根(チョン・ボックン)さんの『荷』(「チム」と読みます)を上演することになり、チラシをつくらせてもらいました。

終戦直後、朝鮮人をたくさん乗せて青森から釜山へ向かう帰還船の浮島丸が、舞鶴沖で謎の爆発をし沈没した事故(事件?)をもとにした、現代まで日韓両国に横たわる「荷」についての物語です。

イラストとタイトル文字は沢野ひとしさん。「山の本」の表紙の人だ、わーい! と、うきうきしながら原稿をおあずかりしました。船が爆発して、人がぷかぷか浮いてるというイラストなので、あまり「うきうき」という感じではないんですけどね。「荷物」に関するお話なので、行李のパターンをイラストの背景にしてみました。

スタッフ陣もゴージャス。演出は燐光群の坂手洋二さん。意外や、東京演劇アンサンブルでは、外部から演出家を招くのは初めてだとか。音楽は、最近ではスペシャルドラマ『とんび』の音楽を担当した大友良英さん、衣裳の緒方規矩子さんと美術の加藤ちかさんは、演劇界のトップランナーです。振付は、ダンスカンパニー「ニブロール」の矢内原美邦さん。宣伝美術は沢野ひとしさん。そしてその豪華ラインナップの中になぜかオレの名前も。……いや〜恐縮です。

こちらの芝居、日韓演劇フェスティバル参加作品です。日韓演劇フェスティバルは昨日(17日)開幕しました! メイン会場のあうるすぽっとでの3作品はこれから順次上演。そちらとならんで、武蔵関のブレヒトの芝居小屋で上演される『荷』もぜひ足をお運びください。

東京演劇アンサンブル
『荷』
2月24日(金)〜3月4日(日)
会場:ブレヒトの芝居小屋

公演の詳細はこちら

日韓演劇フェスティバル総合情報はこちら
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by enikaita | 2012-01-18 13:27 | 舞台芸術
第2回日韓演劇フェスティバル
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今回で2回目となる「日韓演劇フェスティバル」の東京版総合チラシをつくらせていただきました。
“日韓演劇フェスティバル”のハングル表記をデザイン化したものを地模様に、手書きのロゴを載せ、下には波。どうも「日韓」となると、硬調になりすぎちゃうことがままあるので、手書きのロゴでやわらかくしてみた次第です。

波のイメージは、最近ハマっている韓国演歌を聴いてる時に思いつきました。「海が〜ふたりぃ〜を〜、引き〜はーなぁすぅ〜♪」(『カスマプゲ』)はじめ、『釜山港へ帰れ』など、韓国演歌には「別れ」がつきものなんですけど、その舞台の多くがだったりして。なんでかなと思ったんですけど、ビビビッと来ました。恋人を乗せた船が海をわたって行く先は、どう考えても日本なんですよ。『釜山港へ帰れ』が、原曲では日本に行ったまま帰って来ない兄弟のことを歌った曲だというのは有名な話ですね。

これは完全な余談ですが、「別れ」の歌が多いのは、いわゆる分断国家であることと関係があるように思います。そしてこの悲劇を直接的なテーマとしては歌えないがゆえに、海を隔てた日本にそのイメージを仮託してるんではないでしょうか。

……本題に戻りまして、日韓両国を引き離す海は同時に、両国を力強く結びつける象徴的な存在でもあるわけです。というわけでこのチラシの波は、両国のあいだに横たわる対馬海峡の荒波を意識してみました。また、すっかり浸透した感のある「韓流」のイメージも重ねました。
この時期に「波」をチラシのモチーフにすることについて、主催の日本演出者協会さんの中でちょっと議論があったみたい。でも尊重して下さいました。ありがとうございます。

というわけで、日韓演劇フェスティバル、来年の1月17日〜2月19日まで、東京・大阪・福岡の三箇所で開催されますよ。

主催者HP
詳細ページ
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by enikaita | 2011-12-13 01:46 | 舞台芸術
韓国現代戯曲集5&ドラマリーディング
f0072231_1462793.jpg三軒茶屋のシアタートラムで開催される日韓演劇交流センター主催の「韓国現代戯曲ドラマリーディングVol.5」、いよいよ25日から開幕です。このリーディング企画ではこれまで、『呉将軍の足の爪』や『エビ大王』など、のちに日本でも本格的に上演されることになった韓国演劇の注目作品の数々が紹介されてきました。今回も映画『王の男』の原作である『爾』をはじめとして、注目作が目白押しです。
わたしのほうでは、開催にあわせて出版される「韓国現代戯曲集5」と当日パンフレットの作成をしました。(戯曲集の表紙装幀は早田二郎さん)

戯曲集は上演される3作(張誠希『道の上の家族』、金泰雄『爾 王の男』、ノ・ギョンシク『月の家(タルチプ)』)のほか、尹泳先『旅路』李根三『流浪劇団』を収録。当日会場で販売します。私はいち販売員として3日間の三茶通い。自分で作ったものを自分で売る、これ、ショーバイの基本ですね。

f0072231_1575429.jpg地味なんだけど当日パンフ、普通のと違って盛りだくさんな内容です。上演される作品の作家3人のインタビューのほかに、「日韓演劇交流年表1972-2010」を収録。1972年は状況劇場がソウルで『二都物語』をやった年です。もちろんそれ以前から交流はあったんでしょうけど、さかのぼれる資料がないのです。年ごとに日韓交流が盛んになり、特に2002年のワールドカップ前あたりから、爆発的に公演数が増えていく様子がよくわかります。2013年にまた年表を更新することになると思うので、ひきつづき情報モトム。
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by enikaita | 2011-02-25 02:07 | 舞台芸術
きんぱぶ
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先日のお花見でも好評を博し、いよいよわが家の定番メニューとなったキンパブ(韓国のり巻き)。
「キム」が海苔のことで、「パブ」はごはん。つまり直訳なら「海苔ごはん」。
いつもお世話になっているソウル在住の日本人演劇プロデューサーさんに「キンパブをつくったんですよ」とメールで報告したところ、「『きんぱぶ』食べたいなあ」とのお返事が来た。

なんで「きんぱぶ」と平仮名なのかな???と、しばし首をかしげたあと、「はっ」と気づいた。

日本で大活躍中の在日韓国人劇作家さんから、プロフィールを頂戴したことが以前あって、その時いただいたお名前のふりがなが平仮名。そのことを思い出したのです。
名前のふりがながカタカナだったらそれは「外人」。だから一般的に、韓国人の名前はカタカナ表記が普通ですよね。「ぺ・よんじゅん」とは表記しません。そこんところをあえて平仮名にしているということはどういうことか。日本と韓国のあいだにあって、なにかと宙ぶらりんな存在になってしまう在日韓国人のアイデンティティが、この小さなふりがなに込められているというわけなのです。

プロデューサー氏、日本でつくられたものだから、あえて「きんぱぶ」と書いてきたんですね。うーんなるほど。字面もかわいいし、これからわが家の韓国のり巻きは「キンパブ」ではなく「きんぱぶ」と表記することに決めました。

写真は1月にソウルの大学路でスナップした正真正銘「キンパブ」のお店。

Nikon D40 SIGMA18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM
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by enikaita | 2010-04-06 23:55 | 出来事
かささぎ。
かささぎの 渡せる橋に
おく霜の 白きをみれば
夜ぞふけにける
中納言家持
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Rolleiflex 3.5F KODAK PORTRA 400VC

カササギという鳥は、百人一首のこの歌があるゆえに、とってもよく知られています。「かささぎの渡せる橋」というのは、中国の七夕伝説にちなみます。7月7日に天の川に橋を架けるのが鵲。転じてここでは、宮中の階(きざはし)を意味するそうです。階に降りた霜が白いのを見ながら、夜が更けていく、という歌です。でも、かささぎがどんな鳥か、わかってる人ってたぶん少ないでしょう。この歌を詠んだ家持も、たぶん知らなかったに違いない。

なぜならかささぎは、ほとんど日本にいない鳥なんです。佐賀県あたりだけにちょっとだけ棲む天然記念物。ようするに今で言えば、フランスに行ったことのないソムリエが赤ワインの色を評して、「ブルゴーニュの夕陽のようだ」とか言っちゃう感じでしょうか。家持は知ったかぶりなんですね(ちなみに、実はこの歌は、家持の作ではないというのが有力ですが)。でもソウルあたりではカラスよりメジャーで、そこら中にウジャウジャ。1月下旬はまだまだ寒いですが、巣づくりが始まる季節だそうです。街の様相は(言葉以外)ほとんど日本と一緒なのに、大陸の鳥が飛んでいました。
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by enikaita | 2010-02-05 23:59 | コラム
朝のソウル
冬の朝のソウルは日の出が遅い。ソウル滞在最後の日、早起きしてちょっと外出。この日はたぶんマイナス10℃くらい。大学路を駅に向かう途中。まだ薄暗いのに街灯が消えた。
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地下鉄に乗ってやってきたのは汝矣ナル(ヨイナル)駅そばの漢江(ハンガン)のほとり。でかい川だなあ。朝8時なのに太陽が低い。
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というわけで、ソウル滞在記はこれにてたぶん終了。飛行機からみれば、ソウル近郊はマンションだらけ。しかも日本のマンションよりもずっとヤワな印象。積み木のようだ、と言ったのは川村毅さん。ここは地震がない国なのだ。
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Rolleiflex 3.5F KODAK PORTRA 400VC
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by enikaita | 2010-01-29 23:59 | カメラ・写真
大学路スナップ2
大学路スナップ「Nikon D40」篇。横長サイズにトリミングしてみました。
ローライフレックス3.5F編より記録に徹してる感じです。

恵化駅前。どこかで見たことあるような風景だなあ。ファミマにさぼてん。
言われなければソウルと気づきません。
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街角には、やっぱり見たことがあるようなカレー屋さんが。
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こちらはチキンのお店みたいですが、どこかで見たことのあるロゴですね。
enikaitaさんも時々つぶやいてるアレです。
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こちらは居酒屋「ヨシモトバナナ」と読めます。アウトでしょ、これはさすがに!
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by enikaita | 2010-01-28 23:59 | カメラ・写真
大学路スナップ
今回は、ソウルの劇場街「大学路(テハンノ)」をウロウロさまよいながら撮った写真をUPします。まずはローライフレックス3.5F編から。


こちらは地下鉄4号線恵化(へファ)駅の入口、日曜日の午後2時40分くらい。
3時開演の演劇の呼び込みをする人たちが待ちかまえてます。
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パンダが教会を襲撃してます。
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大学路名物、Dr.スランプ的オブジェ。
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路地裏でそれっぽい写真を撮っちゃいました。流しの花屋?
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おっ、よくぞこの物体がカメラだとわかったな。
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Rolleiflex 3.5F KODAK PORTRA 400VC
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by enikaita | 2010-01-27 23:59 | カメラ・写真


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