「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
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こんな本もあったのか〜JRC新刊図書カタログ
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年に1回、こんな本も作ってます。出版流通に乗りにくい小規模出版社の本を取り扱うJRC(人文・社会科学書流通センター)という出版取次さんが出している図書カタログです。

約100社・およそ1500冊分の書誌情報がどどーんとメールで送られてきて、こつこつと組版作業をしていくわけですが、一冊一冊に情熱がつまった本たちは、まさにタイトル通り「こんな本もあったのか」! という感じで、なかなか驚きの連続です。

書店や図書館向けのカタログなので、一般には入手不可能。紀伊國屋の本店とかで頼みこんだら手に入るのかしら? わかりません。
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by enikaita | 2011-12-09 00:53 | コラム
日本劇作家協会「戯曲に乾杯!」
f0072231_2321691.jpg日本劇作家協会が主催する「リーディング・フェスタ2011 戯曲に乾杯!」のチラシをつくりました。
新人戯曲賞の公開選考会をはじめとして、候補作のプレビュー・リーディング、別役実さんが監修するコント研修会の発表に、市毛良枝さん、占部房子さんらが出演するリーディング&ディスカッションなど。

今回のチラシコンセプト、実は、「執筆につまっている劇作家が、チラシを依頼されちゃいました」だったというのは、主催者さんにはヒミツです。この劇作家、原稿用紙を目の前に、アイデア欠乏のあまり締め切りの迫った戯曲を書くはずのマス目をボールペンでぐりぐり。そうしてるあいだにコーヒーカップのしみまでつけちゃたというわけです。

リーディング・フェスタ2011 戯曲に乾杯!は、12月10日(土)、11日(日)、会場は座・高円寺2です。

イベント詳細はこちら〜
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by enikaita | 2011-12-07 23:23 | 舞台芸術
「秀作短編ドイツ編」『水晶の夜』「舞台芸術のクリティック15」
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最近つくったものをまとめてご紹介します。
ひとつはITI世界の秀作短編研究シリーズ・ドイツ編のチラシ。上演の機会が少ないドイツの一幕物演劇を紹介する企画です。カタカナをでっかく扱ってみました。日本語がぜんぜんわからないドイツ人デザイナーがチラシをつくったらこうなる、というイメージなんですよ、というのは、主催者さんにはヒミツです。
12月16〜18日までがシアターイワト、19・20が東京ドイツ文化センターです。主催者HP

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オイリュトミー公演『水晶の夜』。表が白黒、裏がカラー印刷という変則チラシ。ヒビ割れは家にあったひわれ文様のお皿をスキャナでとりこんだもの。きっとフォトショップとかで上手につくれるんでしょうけどねえ。12月17・18日、神楽坂セッションハウスです。主催者HP

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世田谷パブリックシアター・舞台芸術のクリティック」のチラシです。ここ4回ほど同じデザインで、色の組み合わせを変えてます。今回は渋いオレンジと緑の組み合わせ。色を決める時にたまたま、長唄の「松の緑」を聞いてたからこの組み合わせになりました。いいのか、そんな決め方で。主催者HP
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by enikaita | 2011-11-09 16:36 | 舞台芸術
西荻写真館(11月の手しごと市)
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毎月第4日曜日開催の西荻「手しごと市」、ハンドメイド品の販売イベントなのですが、いつもジョイントのオマケイベントが充実しています。11月27日(日)の手しごと市は、わたくしども(エニカイタスタジオ/オハリコフジヲ)が企画した「西荻写真館」でございます。

西荻といえば、アンティークと骨董の街。地の利をいかし、ご近所の骨董アンティーク店のご協力をいただきまして、着物と昔の調度品をちょっとお借りして、レトロ・コスプレ写真を撮りませうというコンセプトであります。

上のチラシもつくりました。うちのご近所に住むご家族に、昭和の家族の一家団欒風景をやっていただきました。なりきり具合はカンペキです。左の少年(とんきちくん)のびしっと伸びた指先に注目! 昔の写真ってたいてい、居住まいをビシッと正してますものね。

昭和の家族団欒スタイルで年賀状に、お嬢様のお見合い写真、文豪スタイルでポートレート、友人と女学生スタイルでなどなど、ただいま昔の写真をながめながら、シチュエーションのパターンを考えちゅうです。

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右上のカメラはわたくしの自慢品でございます。むふふ。ローライそのまんまじゃアレかなとおもったので、銘板を「NISHIOGIFLEX」に変えてみました(ちなみに当日の撮影は二眼レフではなくデジタル一眼レフですのであらかじめご了承下さい)。

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by enikaita | 2011-11-03 11:17 | 西荻
世田谷パブリックシアター レクチャープログラム
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世田谷パブリックシアターレクチャープログラムのチラシリーフレットをつくりました。A4二つ折りです。2つの劇場でいつも注目の演劇やダンスを上演している世田谷パブリックシアターですが、舞台芸術に関するいろんなレクチャーもやってるんですよ。

いくつかはどちらかと言うと現場向けなのですが、「舞台芸術論」講座は一般の方も面白いんじゃないかしら。
10月は「歴史/表現/地域からみるサーカス文化」という講座を開講、来年1月からはコンテンポラリーダンスの講座です。サーカスの講座は個人的にちょっと気になってます。

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というのも先月、四国で木下大サーカスを見たからなんですよ。ヌーヴォーシルクのおしゃれなサーカスが席巻する中、そういうものを取り入れながらも、伝統芸の「葛の葉」や、「青竹渡り」、「くだけばしご」もしっかり守っているんです。
私が観た時は残念ながら「葛の葉」はやりませんでしたが、地味ながら緊張感みなぎる「青竹渡り」にはいたく感銘を受けました。
私が幼稚園の時に富士急ハイランドで観たのも木下大サーカスですね。鉄球の中をオートバイがぐるぐる回るパフォーマンス、あれを見て思い出しました。幼稚園と小学生の姪っ子姉妹と観に行ったのですが、2人とも、ちょうど私が木下大サーカスを観た時と同じくらいの年齢。記憶が受け継がれたような、ちょっと不思議な感覚です。

サーカス講座の初回は藤井慎太郎さんの「サーカス・大道芸の再誕生」だそうです。10月6日(木)19時半から

そうそう、このレクチャープログラムのチラシ、イメージとして椅子をちりばめてるんですけど、ウラ面に描かれている積み重ねられた椅子は、サーカス芸「七丁椅子」。ふふふ、誰も気づかないでしょうけど。

世田谷パブリックシアター レクチャープログラム←詳細
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by enikaita | 2011-10-05 10:28 | 舞台芸術
シアターアーツ48表紙ボツ写真集
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目黒の碑文谷にある圓融寺というお寺で上演された流山児★事務所『花札伝綺』(作=寺山修司)のリハーサルにおじゃましました。てっきり仏像を背後にして舞台を組んでいるものだと思っていたら、行ってみてびっくり、仏像に相対するかたちで舞台がつくられていたんです。

お寺で上演してることがわからなきゃ意味が無いですからね、いかにもお寺っぽいモチーフを入れこみつつ、「演劇やってます」ということをアピールするにはどうしたらいいかな。ここはシロウトの浅知恵。広角で撮るのが手っ取り早い。なんでもかんでも入れてしまえ! というわけで、表紙に使った写真は、蓮の花をいれこんでみました。きっとプロフェッショナルな人は、「写真は引き算」とか言って、要素を削ぎ落してバシッと決めるんでしょうがねえ。

某テアトロ誌で、毎号表紙の写真を撮っている写真家のミヤウチさんは、劇場で会うといつも表紙の批評をしてくれます。「オクアキ〜、こりゃ引き過ぎだよ!」。もっと対象に近づけとのこと。勉強になりますです。

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こちらは最後まで残ってた候補。左奥に本尊の阿弥陀仏が見えてます。
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お寺って、天井がカッコイイんですよね。
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流山児★事務所のお芝居は、歌あり踊りありエンターテインメントです。場所をめいっぱい使っている感じを出してみました。

この公演が行われた圓融寺、実はとっても由緒あるお寺で、平安時代に円仁が創建したとの寺伝が伝えられているそうです。境内には室町初期に建てられた国の重要文化財、釈迦堂があります。こちらなんと東京23区内最古の木造建築だそうです。
と思いきや、圓融寺HPココ)によると、演劇やライブの他に、坐禅と婚活のコラボ企画「坐禅コン」とか、“僧職”系男子のトークイベントとか、かなり攻めの姿勢でびっくり。当然のごとくtwitterもやってます。

というわけでシアターアーツは、大きな書店で売ってます。お手にとってご覧くださいませ。
シアターアーツHP
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by enikaita | 2011-09-30 01:04 | 舞台芸術
[第三次]シアターアーツ48 2011秋
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表紙や中面まで、編集やデザインでお手伝いをしている演劇批評誌[第三次]シアターアーツの48号ができました。

今回の特集は「翻訳者の使命」。硬質なタイトルですが、特集の中心となるシンポジウムがおもしろいです。蜷川幸雄の舞台をメインにそれぞれ翻訳活動をしている、ギリシャ劇が専門の山形治江さんと、シェイクスピア劇が専門の松岡和子さんがパネリスト。

ほとんどの日本人ギリシャ劇研究者が、ギリシャ劇を翻訳するにあたって古代ギリシャ語を翻訳している中で、山形さんはあえて現代ギリシャ語を使っているそうです。ちなみにギリシャでは、現代ギリシャ語で上演されるのがほとんどで、古代ギリシャ語を理解するのはごく一部のインテリ層だけとのこと。

日本のギリシャ劇研究者の権威がギリシャに行った時、タクシーの運転手に古代ギリシャ語で話しかけ、運ちゃんがまったくちんぷんかんぷんだったというエピソードが興味深かったです。そりゃあ外国人にいきなり「この所をばいかなる所と申し候ぞ」とか話しかけられたら、面食らいますものね。

上演テクストは福島の満塁鳥王一座が上演した『キル兄にゃとU子さん』(作=大信ペリカン)。地元発信の演劇として、いち早く震災(と原発事故)に反応した、かなり重要なドキュメント。

表紙の写真はオレ撮影です。目黒の由緒あるお寺「円融寺」で行われた寺山修司作『花札伝綺』(流山児★事務所)のリハーサルにおじゃましました。お寺の本尊である阿弥陀仏に向かい合う形で設えられた舞台。次回ブログでは、ボツ写真公開です。
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by enikaita | 2011-09-29 00:26 | 舞台芸術
豪と彩、スナック大宮
愉快な仲間たちにかこまれ、西荻で日々、楽しく生活しております。
ある日、フリーペーパー西荻丼仲間のタケシさんから、「結婚式のチラシつくってくださいよ」とのご依頼が。結婚おめでとう!……それにしても、結婚式にチラシ? まさかちらし寿司をつくってくれということでもないでしょうから、芝居を見に行くともらうアレのことですよね。結婚式を芝居仕立てにしてどこかの小劇場でやるのかな?(註:実際にそういう結婚式があったそうですが……)最初、意味がよくわからなかったのですが、どうやら披露宴の招待状を、ちょっと風変わりな感じにしたいということみたいです。
そこでタケシさんとヨメのアヤさんが、あれはたしか今年の3月13日、「こんな感じにしたいんですよ〜」と見せてくれたのが、状況劇場『腰巻お仙 忘却篇』のポスター。ハードルが高すぎるよ〜(汗)横尾センセー!

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というわけで、なんとかこんな感じのチラシをつくりました。お二人のお気に入りの品や思い出の品をちりばめてます。関係者のみ配布でしたから、個人情報が入っていまして、このブログ掲載にあたりそのへんをぼやかしてますんでご了承下さい。
横尾センセイのポスターお得意の黒枠は、「結婚式」なので自粛。でもやっぱ黒枠があったほうがそれっぽくなったよな〜。ほか、昔の時代劇映画のポスターの手書き文字とかも参考にしました。
f0072231_1523443.jpgチラシの裏側には熨斗(のし)がプリントされています。このチラシをカンノンで折りたたんで透明なポリ袋に入れ、披露宴の招待状として投函されたそうです。わたしのところにもサンプルが届きました。ハナヨメさんの切手がきいてますね!


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同じく西荻丼仲間の大宮さんからは、「スナックを開業するので、チラシをつくってくださいよ」との依頼がありました。なんでライターの大宮氏が、いきなりスナック開業なのか、こちらの依頼も最初は意味がよくわからなかったのですが、どうやら月一回だけ、西荻のタイ料理屋のお座敷をつかって読者との語らいの場を設けるとのことみたいです。(詳細こっちです
というわけで、「スナック大宮」のビジュアルイメージ。どこかの地方都市のさびれた路地裏にありそうでしょ。こちらは結婚式のチラシとはちがって、なんにも参考にしてないんですよ。わたし、地方都市のさびれた路地裏で、まさにこういうお店に囲まれながら育ったものでして……。
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by enikaita | 2011-09-09 15:10 | 出来事
『父が燃える日』
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父が燃える日』というお芝居のチラシをつくりました。
東京観光旅行に来た家族が出てくるお芝居なので、富士山と丹沢山地をバックに、東京のいろんな名所をちりばめてみましたよ。

昨日が稽古初日とのことで、稽古場におじゃましてきました。初めての読み合わせ稽古でも、だいたいなんとなくできちゃうんだから、役者さんってすごいですね。次に見るのは本番初日かな。どんなふうに立ち上がっていくのか、今から楽しみであります。

文化庁主催 新進演劇人育成公演[劇作家部門]
父が燃える日
作=古川貴義(箱庭円舞曲)
演出=磯村純(劇団青年座)
2011年9月14―19日
青年座劇場

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by enikaita | 2011-08-03 23:59 | 舞台芸術
[第三次]シアターアーツ47 2011夏できました
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シアターアーツの最新号「2011夏」号ができました。
今回の特集は「3・11に遭遇した劇現場」。地震と津波と原発事故が、演劇の現場にどのような影を落としているか、多角的にアプローチしています。
収録されたフォーラム「震災後の演劇を語る」は、仙台を中心に活躍する演劇人・石川裕人さんや、地震時に東京芸術劇場で『シングルマザーズ』を上演中だった二兎社の永井愛さん、日経新聞の内田洋一さんらを迎えて、地震時の体験的なお話から、震災後の自身の活動、公共劇場の問題点、今後のことなどについて意見が交わされました。
ほかに、いわきの高校で演劇指導をしている石井路子さんによる論考、柾木博行さんの被災地レポート、神奈川芸術劇場で『Kappa/或小説』を上演した(神奈川では1回のみ)三浦基さん(地点)の記録日誌などを収録しています。

掲載上演テクストは、青森を拠点に活動している渡辺源四郎商店の『どんとゆけ』と『あしたはどっちだ』(作=畑澤聖悟)です。

いつも私が撮っている表紙の劇場写真ですが、今回はお休み。でも今号は、いつもに増してステキな劇場写真ですよ。フォーラムにも出席された石川裕人さんの被災地での活動、「夢トラック劇場」(岩手県釜石市にて)です。石川さんは、4トントラックの荷台を舞台にして被災地を巡演したそうです。被災地での演劇活動としてかなり重要な活動であったことはもちろんですが、この写真からも伝わってくるように、この巡演には「桜が咲いた芝生の広場に、旅の一座がやってきた」というような、なにか「演劇の原点」に想いを馳せざるをえないような、強烈なインパクトがありますよね。写真を提供していただいたSave the Children Japanさんと石川裕人さんに感謝です!

[第三次]シアターアーツ
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by enikaita | 2011-06-24 23:46 | 舞台芸術


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