「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
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悪シキ同胞ト共ニ悪人トナレ
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オイリュトミー・パフォーマンス『悪シキ同胞ト共ニ悪人トナレ』のチラシをつくりました。定方まことさんと鯨井謙太郒さんのオイリュトミー・ユニット「コルヴス」の東京公演。今回のチラシはどどーんと、二人の顔がメインです。
お二人ともパリッとした顔立ちですから、インパクトのある感じになりました。
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裏面は混沌としてます。

この人たち、ステージ上で死ぬんじゃなかろうか」と思うほどのギリギリ限界ダンスで、いつも度肝をぬかれます。小規模のダンス公演なら、少なくとも土日で2回というのがよくあるパターンですが、今回はまるで能のように一回こっきりの公演。かなり気合はいってるんじゃないかなあ。楽しみです。


コルヴス・オイリュトミー・パフォーマンス
『悪シキ同胞ト共ニ悪人トナレ』

2012年7月22日(日)20時開演
中野テルプシコール http://www.studioterpsichore.com
構成・演出・出演 CORVUS(鯨井謙太郒+定方まこと)
照明デザイン 丸山武彦
宣伝美術  奥秋圭

http://corvus-eurythmie.blogspot.jp/
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by enikaita | 2012-07-16 01:01 | 舞台芸術
コルブス・オイリュトミー・パフォーマンス『血と雪』
たまには最近作ったダンスのチラシの話でも。
以前に『プサルム』のチラシ制作でお世話になったオイリュトミーユニット「コルブス」の鯨井さんと定方さんが、3月に新作を上演とのことで、またチラシをつくらせてもらいました。
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タイトルは『血と雪』。

ならばよっしゃ、と筆をとりサラサラと書いたのがこの字です……って言いたいけど、さすがにそれはムリ。ここはやっぱり偉〜いセンセイにご登場いただきましょう。上の字が「血」、下の字が「雪」なのはわかりますよね。こちらの字は中国・初唐の書家、孫過庭という人の書をもとにしています。王羲之の技法を継承した草書の名人なんですって。

ちょっと画像だと分かりにくいけど、筆書きのところや日時の数字などには銀を使いました。ゴージャス〜。そんでもって、筆書きの「血」と「雪」のあいだの字と、下のコピー「菊の笑い 刀の悲しみ」の字、ちょっと見慣れないフォントを使いました。MacOSX同梱の中国語フォントと韓国語フォント。これらのフォントには、日本語の文字セットが入っていて、文字のバランスが、正しい日本語フォントではありえないくらいに悪いんです。それがかなりブキミな魅力を放つんですよ。ほら、輸入物の食料品の品質表示とかでときどき「ラーメソ」とかあるでしょ。あのブキミさ。
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オモテ面がシンプルなので、ウラ面は赤紫と黄緑。浮かび上がっている二人が、鯨井さんと定方さん。

前回の『プサルム』は、「二人ともこのまま死ぬんじゃなかろうか?」と思うほどの鬼気迫る舞台で、あっけにとられました。今回も期待です!

CORVUS Eurythmie Performance
コルヴス・オイリュトミー・パフォーマンス
『血と雪』


2011年3月12日 [土] 19時半開演 13日 [日] 17時開演
中野テルプシコール
構成・演出・オイリュトミー=CORVUS(鯨井謙太郒+定方まこと)
宣伝美術=奥秋圭 宣伝写真=神山貞次郎
公演詳細はこちら
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by enikaita | 2010-12-12 23:59 | 舞台芸術
郡上踊り in 青山
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鮎釣りの名人・やまむ〜氏のこころのふるさと、長良川のほとり・岐阜県郡上八幡に伝わる郡上踊りを体験してきました。
氏に誘われて行ったのは東京のど真ん中、秩父宮ラグビー場。正確にはラグビー場前の駐車場です。なんでラグビー場の中じゃないのかな〜、と思ったんだけど、その理由は体験したあとで納得。これは芝生の上じゃあできないですよ!

例年、青山にある「梅窓院」というお寺で開催されていました。人が多くなってきたので、広い会場に移ったのだそうです。なんと今年で17回目とか。そもそもなんで郡上踊りが青山で行われるのか。この梅窓院、実は郡上藩主・青山氏の菩提寺だったんですね。そしてついでに言っておくと、地名である「青山」は、この青山氏に由来してるって、知ってました〜?

郡上踊りは「日本三大盆踊り」のひとつ。本場では毎年7月から9月までずっと開催されているそうです。とくに旧盆の8月13〜16は徹夜踊り。老若男女がひたすらに踊りまくります。ただの盆踊りじゃない。
実際、踊りのほうもふつうの盆踊りとは別物です。だいたい盆踊りって、「東京音頭」や「炭坑節」あたりを想像してみればわかるように、一曲を通して一通りの振付がありますよね。スタートがあって、終りがある。でも郡上踊りは、ごくごく短い振付を一曲中で延々と繰り返します。そして一曲がずーっと途切れず繰り返される。そのあいだ中、ひたすらに短い振りを繰り返し、そうすることで踊るほうは、どんどんトランス状態になっていくというわけです。

f0072231_3385820.jpg夕方から始まった会場にはまさに老若男女が集まりました。浴衣でバッチリ決めた人はもちろん、リュックサックを背負ったふつうのおじさんまで。中にはサムライブルーのユニフォームを着た人もいましたね。ひとしきり踊ったあと、ワールドカップ・日本‐オランダ戦のパブリックビューイングに行くのでしょう。私はもちろん、浴衣で参加しました。というわけでこの写真にうつってるのは私です(撮影=やまむ〜)。私の前にいるのは「師匠」その1。「あたしは郡上の人間だから」と、手取り足取り教えてくれました。このあと何人の「師匠」についたことか……。ちなみにこの浴衣、オハリコフジヲ氏作なんですよ。
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左のおじさん、普段着にゲタ履きです。(そうでない人もたくさんいましたが、)郡上踊りではゲタはマストアイテムなのですよ。ゲタをカランと地面に打ち込んで音を立てるのが郡上踊りの特徴で、本場の郡上っ子はゲタのすり減り具合を競い合うんですね(想像です)。というわけで、ラグビー場の芝生の上では不適なのです。

踊りは10種類。それぞれ振りが違います。この日は「古調かわさき」からスタート。曲が始まると、会場の老若男女が一斉に踊りだしたのにはビックリしました。来てる人みんな、普通に踊れるのか〜。なんか疎外感……。これはいちはやく習得せねば……と思ってても、単純そうな見た目なのに、実際やってみると足のハコビが難しい。日本のおどりでは当たり前なんですがナンバなんです。その私のトロさに追い打ちをかけるように、曲が「かわさき」、「春駒」、「三百」、「ヤッチク」と、次から次へと変わる。踊りの適度にうまそうな人を、その場で勝手に「師匠」にして、その人の後ろについて見よう見まねでやってました。
ちなみに、「師匠」は適度な人でないと、大変なことになります。ものすごい名人だと、振りのディティールが細かすぎて絶対に真似できないのですよ。ふだんダンスを見るだけだったから、こういう時大変ですわ。

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日が落ちた後半にはさらにヒートアップ。盛り上がってくると流れるという「猫の子」という曲の振りは、あまりに難しく完全にお手上げ状態。シメはいつも「まつさか」という曲。すごく単純な振りだったので、これだけは私もマスターしたと思う。たぶん。

ここで代表曲「かわさき」の冒頭歌詞を。

郡上のナ八幡 出て行く時は ア ソンレンセ
雨も降らぬに 袖しぼる


汗ですよ、したたり落ちる汗。そういう盆踊りなんです。

なにやら未確定情報では、7月11日、郡上踊り in 吉祥寺があるやもしれぬとか。そこでリベンジしてみようかな。
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by enikaita | 2010-06-22 03:45 | 時事ネタ
オイリュトミー!!!
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オイリュトミストの方からの依頼で、オイリュトミー公演『パッサカリア』のチラシをつくらせていただきました。公演日は2月21日(土)、場所は渋谷公園通りクラシックス。
……その昔、「ジァンジァン」という伝説の劇場があった場所ですね。私はかつてここで常田富士男出演の「まんが日本昔ばなし」……ではなく、別役実劇を見たのを思い出しました。いまはライブハウスみたいなものになってるようですね。

さて、「オイリュトミー」だの「オイリュトミスト」だのと言われても、なんのことやらチンプンカンプンの人も多いと思います。まず申し上げておきますと、オイリュトミーはダンスの種類です。
ウィキペディア等で調べると「神智学」とかでてきちゃうし、衣裳はヒラヒラしてるしで、なにやら宗教っぽいニオイがしますが、「よくそういうふうに誤解されるんですよ〜」とは、オイリュトミスト氏の弁。あ、「オイリュトミスト」というのはもちろん、オイリュトミーのダンサーさんのことです。

で、どんなダンスなのか。うろ覚えの知識で誤解をおそれつつ、おおざっぱに説明しましょう。

人はたいていの場合、声によって発せられた言葉によって、より効率的に相手に意志を伝えるわけです。これを声なしでやろうとすると相当なエネルギーを必要とするでしょう。そういうわけですから、普段なにげなく発している「声」というものには、実はものすごいエネルギーが秘められているんです。
で、その「声」のエネルギーを、「声」にせず、体のほうに向けてみたら、ものすごいエネルギーが生まれるんじゃないか、と誰かが考えた。それがオイリュトミーなんです。

オイリュトミーでは音符や言葉を「動き」に変換します。音や言葉に対して動きが決まっている。「それは『手旗信号』みたいなものですか?」とオイリュトミスト氏に質問するのを忘れてたので、実際どんなふうに変換するかを知らないのですが、音楽の譜面を動き方に変換した「フォルム」と呼ばれるダンス譜を何枚もみせてもらいました。それらはどれも、様々な音楽を「フォルム」化したものだそうです。私にはさっぱりチンプンカンプンですが、どんなものでも創作過程というのは興味深いもんです。チラシでも使わせてもらいました。背面でやじるしがグネグネしてるのがそれです。

オイリュトミスト氏は、「どんな音楽でもオイリュトミーになるよ」と言ってました。ただやっぱり、最近のポップスとかだと単調になっちゃって踊ってもつまらないらしい。でも中には、バリバリの演歌をオイリュトミーにしている強者もいるとか。やっぱり衣裳はヒラヒラなのかな。

オイリュトミーに興味がでてきた方はこちらのHPへ。
http://blogs.yahoo.co.jp/liebe_eurythmie

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by enikaita | 2009-01-14 00:41 | 舞台芸術


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