「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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シアターアーツ48表紙ボツ写真集
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目黒の碑文谷にある圓融寺というお寺で上演された流山児★事務所『花札伝綺』(作=寺山修司)のリハーサルにおじゃましました。てっきり仏像を背後にして舞台を組んでいるものだと思っていたら、行ってみてびっくり、仏像に相対するかたちで舞台がつくられていたんです。

お寺で上演してることがわからなきゃ意味が無いですからね、いかにもお寺っぽいモチーフを入れこみつつ、「演劇やってます」ということをアピールするにはどうしたらいいかな。ここはシロウトの浅知恵。広角で撮るのが手っ取り早い。なんでもかんでも入れてしまえ! というわけで、表紙に使った写真は、蓮の花をいれこんでみました。きっとプロフェッショナルな人は、「写真は引き算」とか言って、要素を削ぎ落してバシッと決めるんでしょうがねえ。

某テアトロ誌で、毎号表紙の写真を撮っている写真家のミヤウチさんは、劇場で会うといつも表紙の批評をしてくれます。「オクアキ〜、こりゃ引き過ぎだよ!」。もっと対象に近づけとのこと。勉強になりますです。

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こちらは最後まで残ってた候補。左奥に本尊の阿弥陀仏が見えてます。
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お寺って、天井がカッコイイんですよね。
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流山児★事務所のお芝居は、歌あり踊りありエンターテインメントです。場所をめいっぱい使っている感じを出してみました。

この公演が行われた圓融寺、実はとっても由緒あるお寺で、平安時代に円仁が創建したとの寺伝が伝えられているそうです。境内には室町初期に建てられた国の重要文化財、釈迦堂があります。こちらなんと東京23区内最古の木造建築だそうです。
と思いきや、圓融寺HPココ)によると、演劇やライブの他に、坐禅と婚活のコラボ企画「坐禅コン」とか、“僧職”系男子のトークイベントとか、かなり攻めの姿勢でびっくり。当然のごとくtwitterもやってます。

というわけでシアターアーツは、大きな書店で売ってます。お手にとってご覧くださいませ。
シアターアーツHP
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by enikaita | 2011-09-30 01:04 | 舞台芸術
[第三次]シアターアーツ48 2011秋
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表紙や中面まで、編集やデザインでお手伝いをしている演劇批評誌[第三次]シアターアーツの48号ができました。

今回の特集は「翻訳者の使命」。硬質なタイトルですが、特集の中心となるシンポジウムがおもしろいです。蜷川幸雄の舞台をメインにそれぞれ翻訳活動をしている、ギリシャ劇が専門の山形治江さんと、シェイクスピア劇が専門の松岡和子さんがパネリスト。

ほとんどの日本人ギリシャ劇研究者が、ギリシャ劇を翻訳するにあたって古代ギリシャ語を翻訳している中で、山形さんはあえて現代ギリシャ語を使っているそうです。ちなみにギリシャでは、現代ギリシャ語で上演されるのがほとんどで、古代ギリシャ語を理解するのはごく一部のインテリ層だけとのこと。

日本のギリシャ劇研究者の権威がギリシャに行った時、タクシーの運転手に古代ギリシャ語で話しかけ、運ちゃんがまったくちんぷんかんぷんだったというエピソードが興味深かったです。そりゃあ外国人にいきなり「この所をばいかなる所と申し候ぞ」とか話しかけられたら、面食らいますものね。

上演テクストは福島の満塁鳥王一座が上演した『キル兄にゃとU子さん』(作=大信ペリカン)。地元発信の演劇として、いち早く震災(と原発事故)に反応した、かなり重要なドキュメント。

表紙の写真はオレ撮影です。目黒の由緒あるお寺「円融寺」で行われた寺山修司作『花札伝綺』(流山児★事務所)のリハーサルにおじゃましました。お寺の本尊である阿弥陀仏に向かい合う形で設えられた舞台。次回ブログでは、ボツ写真公開です。
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by enikaita | 2011-09-29 00:26 | 舞台芸術
青春18きっぷの旅その4(観音寺〜愛媛)
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香川県観音寺市にやってまいりました。カンノンジではなく、カンンジが正しい発音。

観音寺といえば「銭形の街」。時代劇『銭形平次』のオープニングで出てきた寛永通寶を描いた砂絵があるのです。それで「ああ、あれね」と思った人は20代ではありませんね。↓これです。
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展望台のある琴弾公園まで、タクシーでひとっとび。でかかったです。砂絵のバックの白砂の浜辺もきれいですね。帰ってからGoogleMapでチェックしちゃいました。この砂絵、真上から見ると楕円形なんです。
暑いし、蚊はいるしで、見学は早々に切り上げ、待ってもらっていたタクシーに再乗車。観音寺のうどん屋さんへ直行してもらいました。

観音寺といえば私にとっては『銭形平次』ではなく、『青春デンデケデケデケ』。でも面影はないですね。街全体も今ひとつ活気がなくてちょっと残念。そういえばさっきのタクシーの運ちゃんも、ちょっと投げやりな印象だったかも。車内が荒れてました。あ、それは街じゃなくってパーソナリティの問題か。
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絵に描いたようなシャッター街です。シャッターに絵が描いてありました。
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いたるところ、寛永通寶。ここは公園でしょうか。それにしても誰も歩いてないよ。暑かったな〜

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さて、18きっぷの旅、ここまでがんばってきたので、ちょっとここらで特急に乗車してみましょう。自由席特急券ときっぷを新たに買い求め、今治までドキンちゃん仕様の「しおかぜ」に乗車です。
ところが帰省の時期ということもあって、自由席は満員。しかたなくデッキにいたのですが、暑いのなんの。やたらに揺れるし、これまでの爽快かつのんびりした旅からうってかわって、てきめんに気分が悪くなりました。
そもそも予讃線のレールは、こんなスピードの電車が走るようにはできてないんでしょうね。景色もほとんど見ることができず、スピードと引き換えにいろんなことを犠牲にしてしまったようです。しまったな〜
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というわけで、今治からはふたたび鈍行に乗り換え。足を伸ばして座席に座り、ほっと一息。一番前の運転席のところには、一人旅のマルテツくんが陣取っていて、景色をエンジョイしているようです。進行方向の右手には瀬戸内海。
スピードは遅いけど、体への負担が明らかに少なく、大変快適です。鈍行バンザイ!
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というわけでゴールの伊予和気駅に到着。駅舎がなかなかかわいいでしょ。こちら、ヨメの実家の最寄り。近くには四国八十八ヶ所の53番目、円明寺(菅前首相がここまでお遍路したということでちょっと有名になった寺)があるんですよ。(ひとまずおわり)
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by enikaita | 2011-09-28 00:33 | 旅行
青春18きっぷの旅(その3 滋賀県瀬田〜四国)
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能登川駅から瀬田駅へ移動し、ここで一泊。瀬田で泊まったのには特に理由はないんですよ。駅前のビジネスホテルが安かったんです。翌日は早起きして始発に乗車。ドーンパープルの空をムクドリの大群が飛び交っていました。
今回のブログは車窓風景ばかりの手抜き構成です。
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それにしても新快速って早いですね。あっというまに姫路に到着。途中、新長田の鉄人28号とか、明石海峡大橋とか、加古川の赤レンガとか、いくつかフォトジェニックな物件を撮りのがしました。姫路の映画館、「」の字と「」の字がカッコイイ!
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山陽本線吉永駅。なんでも、備前焼の牛をお供えする「田倉牛神社」という神社が名所なのだそうです。牛好きとしては、いつか行かねばならないでしょうね。
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これは日本? 水が鏡のようになっていました。
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そして瀬戸内海! この橋を渡るときは胸踊りますね。いつもこの路線に乗ってるはずの車掌さんが、気持ちよさそうに外をながめているのを目撃。
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やがて四国入り。坂出のコンビナートがお出迎え。工場萌えです。
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瀬戸大橋を渡りきりました。
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そして、こんなとこで途中下車してみました。(つづく)
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by enikaita | 2011-09-26 00:44 | 旅行
青春18きっぷの旅(その2 愛荘町)
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近江鉄道の愛知川(えちがわ)という駅で降りました。こちら愛荘町は、近江上布という麻布の産地だそうです。駅前に一台だけ停まっていたタクシーに乗りこみ、近江上布の資料館「手おりの里 金剛苑」に向かいました。元小学校を移築した建物もとても魅力的で、中には機織り機などの道具や、貴重な古布などが展示してあります。

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手織り教室もやっているそうで、現役バリバリの機織り機も置いてありました。
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先にこのように糸を染め、これを模様がずれないように織り上げるのだそうです。

展示資料も貴重ですし、趣きのある建物もステキな場所なんですけど、いかんせん交通の便が悪いのが玉にキズ。駅からのタクシー代と、東京から滋賀までのきっぷ代(18きっぷですけどね)がだいたい同額という、18きっぷマジック炸裂です!

さて、資料館もじっくり楽しんだので、そろそろ駅に戻ろうかな。でもここからどうやって駅まで戻ろうか。せっかくの18きっぷビンボー旅行、帰りのタクシー代もケチりたいところ。おそるおそる資料館の方に「バス停はどこですか」とお聞きしました。そしたら、最寄りのバス停には1日2本しか来ないとのこと。ひえ〜!
それで結局、ちょっと離れたところにあるんだけど、比較的本数が多い別のバス停まで、車で送っていただくことになったんですよ。感謝〜!
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で、たどりついたのがこちらのバス停。小八木。1時間に1本もある! すごい!
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バスが来るまで、ちょっと周辺をひと巡り。秦荘町と愛知川町(愛荘町の旧地名)の境目らへんだったんでしょうか。
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バス停周辺全景。なにもないところでしたけど、ぽっかりとステキな場所で、今思い出すと、今回の旅で一番印象深かったなあ。

この周辺には写真左の「飛出注意君」が交差点ごとに設置してありました。ホントにものすごい設置数で、場所によっては5メートル間隔。この少子化時代に、一体どれだけの子どもが飛び出してくるのか(笑)。このあたりに住む子どもの数より多いんではないでしょうか。
f0072231_22201954.jpg中には首のとれた子どもの姿も。ブラックです。

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バスで能登川駅へたどりつき、再びJR。電車の窓に広がるのはやっぱり田んぼ。あっ、地平線!(つづく)
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by enikaita | 2011-09-21 22:47 | 旅行
青春18きっぷの旅(その1東京〜滋賀)
かれこれひと月も前のことになりますが、青春18きっぷで旅をしました。西荻の始発に乗ると、東海道線の乗り継ぎのいい電車に乗ることができるんです。静岡で乗り換え、また豊橋でも、名物のあんまきを食べつつ乗り換えたんですけど、乗り換え考慮時間が「1分」とか、意外とあわただしくって、いろいろ写真に撮っておくのをすっかり忘れてました。それでようやくシャッターを切った時には、すでに岐阜県の大垣まで来ていたんです。
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大垣らへんはJRの担当会社が変わるつなぎ目のところらしくって、電車の乗り継ぎが悪いんですね。そういや夜行列車の「ムーンライトながら」も大垣まででした。というわけでしばしの駅前散歩。謎の彫刻を鑑賞しているうちに、あっという間に米原行きの出発時刻。

米原の次は彦根。ひこにゃんブームと、大河ドラマ「江」で盛り上がってるみたいですから、ちょっと降りてみました。
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彦根城は駅の前にあったので、すぐわかりましたよ。思ってたより小さいですね〜……いや冗談。駅前にあった模型です。精巧とは言いがたいですが、まあ十分ですよね。……とにかくものすごく暑くって、お城まで行くのがめんどくさくなったんです。後ろの武者彫刻は井伊直政。ああ、ひこにゃんって、あの兜をかぶってるのか、ナルホド〜。暑い外歩きは早々に切り上げ、冷房がきいた駅前のおみやげコーナーに寄ってみました。そこでやたらに目を引くモナカを発見。
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地場産業をモチーフにしたバルブもなか。バルブの形ですが、見た目ほど固くありません……って、あたりまえですね。あとで調べたんですけど、彦根あたりはバルブ、仏壇、ブラジャーの生産が盛んなんだとか。なんだかすごい取り合わせ。しかも全部「バ行」という不思議。さすがイキオイがある街は違いますね。
彦根でちょっと休憩の後、ここからはきっぷを買って近江鉄道へ。ゆらゆら揺られてたら途中駅でちょっとびっくりの家族が乗って来ました。
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自転車乗り入れです! 近江鉄道、自転車OKなんですね。これはいつかやってみたい。
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窓の外はずーっと田んぼ。近江平野に限らず、日本中が田んぼだらけだということは、今回の18きっぷの旅でよーくわかりました。
(つづく)
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by enikaita | 2011-09-19 00:49 | 旅行
豪と彩、スナック大宮
愉快な仲間たちにかこまれ、西荻で日々、楽しく生活しております。
ある日、フリーペーパー西荻丼仲間のタケシさんから、「結婚式のチラシつくってくださいよ」とのご依頼が。結婚おめでとう!……それにしても、結婚式にチラシ? まさかちらし寿司をつくってくれということでもないでしょうから、芝居を見に行くともらうアレのことですよね。結婚式を芝居仕立てにしてどこかの小劇場でやるのかな?(註:実際にそういう結婚式があったそうですが……)最初、意味がよくわからなかったのですが、どうやら披露宴の招待状を、ちょっと風変わりな感じにしたいということみたいです。
そこでタケシさんとヨメのアヤさんが、あれはたしか今年の3月13日、「こんな感じにしたいんですよ〜」と見せてくれたのが、状況劇場『腰巻お仙 忘却篇』のポスター。ハードルが高すぎるよ〜(汗)横尾センセー!

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というわけで、なんとかこんな感じのチラシをつくりました。お二人のお気に入りの品や思い出の品をちりばめてます。関係者のみ配布でしたから、個人情報が入っていまして、このブログ掲載にあたりそのへんをぼやかしてますんでご了承下さい。
横尾センセイのポスターお得意の黒枠は、「結婚式」なので自粛。でもやっぱ黒枠があったほうがそれっぽくなったよな〜。ほか、昔の時代劇映画のポスターの手書き文字とかも参考にしました。
f0072231_1523443.jpgチラシの裏側には熨斗(のし)がプリントされています。このチラシをカンノンで折りたたんで透明なポリ袋に入れ、披露宴の招待状として投函されたそうです。わたしのところにもサンプルが届きました。ハナヨメさんの切手がきいてますね!


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同じく西荻丼仲間の大宮さんからは、「スナックを開業するので、チラシをつくってくださいよ」との依頼がありました。なんでライターの大宮氏が、いきなりスナック開業なのか、こちらの依頼も最初は意味がよくわからなかったのですが、どうやら月一回だけ、西荻のタイ料理屋のお座敷をつかって読者との語らいの場を設けるとのことみたいです。(詳細こっちです
というわけで、「スナック大宮」のビジュアルイメージ。どこかの地方都市のさびれた路地裏にありそうでしょ。こちらは結婚式のチラシとはちがって、なんにも参考にしてないんですよ。わたし、地方都市のさびれた路地裏で、まさにこういうお店に囲まれながら育ったものでして……。
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by enikaita | 2011-09-09 15:10 | 出来事


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