「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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姪っ子姉妹来襲!
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松山から姪っ子姉妹が飛行機に乗ってやってきた。彼女らにとっては初めての東京、初めての飛行機、初めてのモノレール、初めての長ーい電車などなど、初めて尽くしの東京旅行であります。

長女が「東京名物はたこ焼きなのよ」と、自信満々に言ってたという情報をキャッチしたので、このさい面白いからそこんとこは訂正せず、東京の美味しいたこ焼きを食わせたろうと思ってたんです。でも飛行機の中でもらった小さなノートで、「たこ焼きは大阪の名物」というのを知っちゃったみたい。残念。で、そのノートで知った東京名物は「スカイツリー」。でもなんのことやらよくわかってないみたい。あのね、あれはあんまり美味しくないんよ。

おばあちゃん(私の義母)がパソコンでつくってくれた旅行の予定表を持ってました。……ん?ちょっと待ってよ、おばあちゃん、どんな飛行機で東京に来たのよ?!
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この時期の東京は暑いから、あんまり遠くへは行かれんのよ。ディズニーランドはまたそのうちにね。とりあえず善福寺公園でも散歩しましょうか。と、長女にカメラを渡してみたところ、次女との奪い合いに。こりゃマズイ。というわけで二人ともカメラ持参の公園散歩になりました。

次女(5歳)はコンパクトデジカメ。そして長女(6歳)のほうは、少しグレードを挙げて、フィルムカメラのOLYMPUS PEN EES。50年も昔のカメラなんよ、これは。まずおおざっぱに使い方を説明。「レンズのところのマーク、一人の人を大きく撮りたいときは一人のマークに、みんなを撮りたいときは三人のマーク、景色を撮りたいときは山のマークにあわせること」、「一枚撮ったらここんとこを回してフィルムを巻き上げること」……神妙に聞く長女です。こういうメカ操作がある方が楽しいもんね。どうやら二人とも、カメラライフをエンジョイしたみたいですよ。
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で、家に戻ると興味が出てくるのが一眼レフ。さんざんいじくりまわされ、こっちは落とされないかとハラハラドキドキ。おかげさまで保護フィルターが指紋でペタペタですわ。構え方を教えたら、なんかそれっぽいじゃないの。(オハリコフジヲの「きょうの縫い目」に写真あり。)
嵐のような姪っ子二人が松山に帰ったあとでデータをチェックしてみたら、なかなか傑作写真があるじゃないの。
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「先生」に使用許諾を得ないまま、ここに掲載しておきます。こんど東京に来たときもカメラで遊びましょう!
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by enikaita | 2010-07-29 22:52 | 出来事
気がある分杭峠
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ここ最近、パワースポットがブームなんだそうである。メッカやら、お伊勢まいり、四国八十八ヶ所巡りを挙げるまでもなく、大昔から人類は「聖地」を巡礼するのが大好きなわけで、いまさらそれに「パワースポット」という新たな名称がついたところで、実際何かが変わったわけでもなく、そこで行われてるのは昔どおりの巡礼(と観光)であることは言うまでもない。
で、「パワースポット」でググッてみると、日本三大パワースポットなるものが存在しているということがわかった。そのうちの一つは富士山。これは当然ですね。地元民としても喜ばしい限りであります。それにしても、あとの二つは初耳。そのうちの一つが分杭峠であります。
分杭峠は伊那谷側の南アルプス、仙丈ヶ岳の西側、山中をはしる国道152号線に位置している。中央構造線を形成する二つの地盤がぶつかりあって、えもいわれぬ「気」が地面から出ている場所だということで、全国的に注目を集めているそうな。その理屈は「ゼロ磁場」というよくわからない言葉で説明されている。プラスとマイナスの地盤がぶつかるから、磁場がゼロになるんだってさ。なんで、二つの地盤がそれぞれプラスとマイナスなのか、なんでそれが磁場と関係してくるのか、文系のワタシにはよくわかりませんが、この際あまり深いことは考えないようにしましょう。

で、分杭峠に用事がある某氏に便乗して、わたしもパワースポットいかなるものやと、訪れてみました。いま分杭峠は大人気。峠の駐車場は収容にムリがあるということで、市が数キロ離れた場所に駐車場を設け、そこからシャトルバスが出ているのです。そのバスを待つ人が100人以上。真夏の山の中ですよ。パワースポットおそるべし。

で、なんとかして峠に到着。まず行ったのは「気場」。2分ほどでたどり着いた森の中は人でびっしり。みなさん瞑想中。手のひらなんかをひらいて目を閉じてます。わたしは周りの人が全身で気を感じようとしているのが気になっちゃって集中できません。私にはなんの変哲もない山中としか思えないのですがねえ。でも、森の中で瞑想すりゃあ、なにかしら効果はあるかもね。
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次に行ったのは数分奥に入った取水場。
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ここの水は「ゼロ磁場の水」として、重宝されてるそうです。確かにうまい!カキーンと冷たくて、沢に足を浸していられるのは数秒程度。でもねえ、山のぼりしてるともっと素敵な場所に出会いますよ〜、ここを訪れる人は登山なんてしたことないんだろうな〜。この手のパワースポットが南アルプス深南部とかにあったら、人は集まらないでしょ。国道から歩いてほんの数分という立地の良さ。聖地の条件は観光地化しやすいことなのです。

個人的には、南八ヶ岳の阿弥陀岳頂上にある阿弥陀如来の石仏や、甲斐駒黒戸尾根の途中の岩に刺さってる鉄剣のほうがパワーを感じるなあ。無名の大昔の人の痕跡って、すごいエネルギーを放ってますからね。一度みてほしいなあ。明治時代に劔岳頂上に登った測量官がで太古の錫杖を発見したとき、どんな気分だったんでしょうかねえ。

で、そんな新観光地をあとに向かったのは、道の駅・南アルプスむら
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ここのブルーベリーソフトクリームがうまかったなあ。……と、ソフトを堪能している傍らでは、カメラを手に一生懸命仕事をしてる人が。ごくろうさまで〜す! ここでは他に「気の流れを汲む神秘の味・ドーナツ万十」、伊那名物ローメンなどを購入。ドーナツ万十はわたしの判断する限り、普通のあんドーナツ。分杭峠の「気」の力が消えないうちに、なんでもいいからいろいろ仕掛けていこうということなんですね。
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by enikaita | 2010-07-28 23:59 | 旅行
西荻丼25号できました!
f0072231_19233010.jpg毎度おなじみ西荻のタウンペーパー、「西荻丼」の最新号(25号)が配布されました。

今回の特集は「西荻のフォレスト・ガンプ、安藤さんの戦争のはなし」。このブログでも何度か紹介している善福寺のコーヒー豆店、アロマ・フレッシュの安藤久蔵さん(99歳)。西荻丼にも何度か登場していただいています。今回は「戦争のはなし」をうかがいました。
安藤さんは盧溝橋事件の一年後から中国へ行き、その後ビルマへ転戦。かの有名な「インパール作戦」の生き残りなんですよ。今回のお話は中国に行くところから始まり、ビルマで捕虜となったあと、日本に帰国してからのいろいろなお話までをうかがいました。

マラリアに罹った戦友を背負って行軍する話など、シリアスな内容ばかりかと思いきや、自分の葬式が盛大だったという話を、ユーモアを交えてされたのが印象的でした。終戦当時、インパール作戦は大本営発表で「全員玉砕」ということになっていて、安藤さんの知らぬところで、盛大な葬式が行われたのだそうです。靖国神社で一時「軍神」になっていたという経歴をお持ちなんです。安藤さんがひょっこり故郷に戻った時、ご家族の驚きも大変なものだったんでしょうね。
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第2記事は「西荻のつめたくって、あま〜いもの座談会」。西荻通の編集部員(イイダ、トキカワ、シモダ)が、西荻の「つめたくってあま〜いもの」、略して「つめあま」を、熱烈に語りまくるという内容。西荻マスターがオススメする夏デザ案内です。

時川さんの連載「西荻ナイトすけっち」は、以前このブログでもご紹介したブラジルバーの「Aparecida」。フェイジョアーダ、また食べに行こっと。

今号も盛りだくさん、文字たくさんの西荻丼、西荻のいろんなところで配ってます。ぜひ西荻に遊びに来がてら、手に取って読んでくださいまし。
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by enikaita | 2010-07-25 22:14 | 西荻
荻窪団地と西郊ロッヂング
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杉並区の建造物を巡るツアーに参加。西荻南から南荻窪近辺の住宅街にある、昭和初期に建てられた洋風建築を見ながら散策しました。上高地のホテル、あるいは軽井沢の別荘のようなすてきな外観の建物は、見てるだけで避暑地に訪れているかのような錯覚をおぼえますが、ところがどっこい、ここは東京のど真ん中。
梅雨明けの猛烈な日差しで、すっかりグロッキー。 

この日の「目的地その1」は、荻窪団地。城壁のような形状で、団地マニア垂涎の物件だそうですが、数年内の取り壊しが決まっているそう。下の写真は、城壁団地のとなりにあるY字型の団地、通称「スターハウス」。
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真ん中は三角形の螺旋状階段になっていて、1フロアにつ3戸ずつ、放射状に配置されています。どの部屋も窓がたくさんあって日当たりは抜群ですが、逆にプライバシーの観点から、あまり人気がなかったとのこと。こちらも近々に取り壊される予定だそうです。

次に行った「目的地その2」荻窪駅そばの西郊ロッヂング
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ずっと気になってたんですよね〜、この建物。「西郊ロッヂング」は賃貸物件。文化財に寝泊まりするのって、どんな気分なんでしょうか。この日の主な見学はロッヂングのとなりにある「西郊旅館」のほう。掛け軸がかかってるような、まさに「旅館」なお部屋。備えつけの電話も、ここ最近みない形のやつ。ご近所だけど、一度泊まってみたいなあ。

このイベント、時々やってるようなので、興味ある人は「広報すぎなみ」を毎号、目を皿のようにしてチェックしてくださいね。参加者はどうやら私らが最年少のようでしたが、もっと若い人が参加するべきだなあと思いました。
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by enikaita | 2010-07-21 23:02 | 西荻
桃三小夏まつり
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たかが小学校の学校行事と思うなかれ、桃井第三小学校の「桃三小夏まつり」は夏の西荻エリアで、もっとも人を集めるイベントなのです。毎年夏休みに入る今の時期に行われています。

はしゃぐ小学生たちがたてた砂ぼこりうずまく校庭、その真ん中にしつらえられた盆踊りの櫓と、たくさんの出店。そこでは、父兄によるフランクフルトや焼きそば、かき氷などの販売、父兄によるヨーヨー釣り、父兄による盆踊り指南、父兄による打ち上げ花火などなど、実は父兄のみなさん総出での運営なのです。
お子さんが桃三小に通う父兄さんは、毎年この時期、大変らしいですよ〜。

写真は昨年初めて行った時、RolleiFlex 3.5Fで撮った会場の写真。梅雨明けを知らせるかのように、ちょうど虹が出てきたところでした。

Rolleiflex 3.5F Carl Zeiss Planar Fuji Pro 800
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by enikaita | 2010-07-17 13:07 | 西荻
シアターアーツ43号の表紙写真
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毎度お世話になっている演劇批評誌「シアターアーツ」ですが、6月発売の号から、表紙写真を担当することになりました。いろんな劇場の写真を撮りまくる予定です。

RAWで撮って、色やなんかを現実味がなくなるくらいまでぐぐーっと加工。劇場っていうのは「虚構」がおこなわれる場所ですからね。そのくらいやっちゃっても構わんと思うのです。

で、記念すべき一回目は、ご近所の「座・高円寺」。そもそもカッコイイ建物なので、たんに写真を撮っただけでじゅうぶんカッコイイ写真に仕上がってしまうという、ありがたい物件です。
ただ、あとで色を加工するにせよ、撮影の時間帯はやっぱ夕暮れ時がよろしいですな。色味がいっぱいあるほうが、加工の際の色ノリもいいのです。あとお客さんがちらほら写り込むのもイイ。

というわけで、ここからはボツ写真を掲載。

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こちらは内部写真。内臓っぽい感じを強調してみました。ほんとに生き物みたいな建物だなあ。一番下の巨大ソファに腰掛けてる女子は、このあとゴローンと寝てました。彼女が横になると、方向感覚もまひしちゃう。

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夕暮れ時を、思いっきりグリーンにコケさせました。真ん中のおねえさんの顔がはっきりしすぎてたのでボツに。


それでさて、「シアターアーツ」を発行している国際演劇評論家協会(AICT)日本センターが、7月19日にイベントをするようです。
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脱出せよ! 日本演劇」。
野田秀樹さんを囲んでのシンポジウムです。講演後レセプションもあり(要予約)。

ご興味ある方はこちらで予約してくださいまし↓
脱出せよ! 日本演劇
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by enikaita | 2010-07-16 11:24 | カメラ・写真
蟷螂
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カマキリのチビッコです。

ベランダで洗濯物を干してたら、トコトコと歩いておりました。
踏みつぶしたらまずいと思って、おしりをチョン!と触ってみたらば、モーレツなイキオイでオリーブの葉っぱの裏に隠れました。

そのうち、「やれやれ」といった感じで葉っぱの裏から出てきたカマキリ君。
でもそこをスナイパーが接写! カメラを構えるも、AFだと行ったり来たりするだけでピントが合わんぞ。 ならばMFで。

そり上がった尻がセクシーですねえ。
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by enikaita | 2010-07-14 13:10 | カメラ・写真
オトナの熱中症
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タイトルはなにかの比喩ではありません、そのままです。熱中症にかかってしまいました。なさけなや。主に幼児と老人がかかるというアレですな。

参院選の投票日前日、ワケあって吉祥寺をウロチョロしました。「あっ志位委員長!」とか、「おっ谷垣総裁!」とか「なんと菅総理!」なんていうふうに、有名人の演説を傍目にブラブラしてたんだけど、そのあいだ水をほとんど飲んでなかった。ちょっと摂取したのはカルディ・コーヒー・ファームで店頭サービスのアイスコーヒー。でもコーヒーは利尿効果があるから、こういうときに「水分」として勘定に入れとくのはキケンなのよね……。

というわけで、おうちに帰り、そのままパソコン前で集中! ……こういう時ってこれまた水分を摂らないのよ。外は雨模様というのもあって、「今日はなんだか寒いなあ、体の節々が痛いし」なんて思ってたわけです。でも家人いわく、「ちっとも寒くないよ〜」だって。念のため体温測ってみたらば、38℃オーバーじゃないですか。こりゃ風邪だな、なんて思ってパブロンS呑んで寝ることにしました。

で、いつもなら寝てるあいだに汗ダラダラになるはずなんだけど、なぜかちっとも汗が出てこない。熱があるのに汗が出ないとは、なんか様子がおかしいなあと思ったわけです。

で朦朧とした状態でぐぐってみたらば、熱射病の典型的な症状じゃないですか! しかもWikipediaには「緊急入院で速やかに冷却療法を行う」とか書いてあるし。やだな〜点滴とか。こりゃともかく水分摂取だな。こういう時ってやっぱり、ポカリスエットですね。チェーン・ポカリスエット・ドランカーとなりました。キュウリとミソのセットも体にしみたなあ。翌日は全予定をキャンセルして一日中ダラダラ。一応、参院選と杉並区長選の投票は、近所なので這って行きました。

で翌々日の朝、ようやく汗が出てくるようになって、熱がさがってきました。いや〜人間の体って、よくできてますねえ。全身の水分が入れ替わったみたいなもんですから、これはちょっとしたデトックス。こころなしか、顔がツルツルしてます。
テレビではちょうどワールドカップ決勝のオランダ×スペイン戦。選手たちもちゃんと水分補給しとけよ〜(あっちは冬ですが)。

下の写真は窓の外からドラえもんに励まされるわたしの図。
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by enikaita | 2010-07-13 12:18 | 出来事
タナバタ。
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七夕の日って、天気がよかった記憶がないですねえ。たいてい、どんより曇り空または雨。7月上旬はまだ梅雨真っ盛りですからあたりまえです。

他の年中行事はともかく、七夕ってのは旧暦にこだわりたい行事ですな。ひと月後なら「梅雨明け十日」の晴天続きの時期。北アルプスあたりで幕営して、天の川でも眺めたいよなー……なんてことを考えながら、7月7日の善福寺公園に行くと、どどーんとあった七夕かざり。

重々しい空の下、もわっと湿った風を受けながらなびく短冊。そこに書かれたたくさんの願いごと。中には「仕事がありますように」なんて切実なのまであります。笹がたわんでるのは、短冊の重さではなく、一つ一つの願いごとの重さなんでしょう。
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by enikaita | 2010-07-08 16:19 | 時事ネタ
2000年代の「ベスト5」
f0072231_23572998.jpg新装[第三次]シアターアーツ発売中。特集記事は「ゼロ年代の演劇から」。
その中でも注目なのが、「2000年代のベストテン」。2000年から2009年までのあいだの「ベスト舞台」を演劇・舞踊評論家が10本挙げ、それを集計したものです。評論家のみなさんは一人平均で、1年に100作品以上、10年で通算1000作品は見ている「変人」ぞろいなので(失礼!)、このランキングも、かなり精度が高いんではないでしょうか。

それぞれの上演年に賞を総ナメしたような作品が上位に並んでます。2007年のNODA・MAP『THE BEE』、2005年の二兎社『歌わせたい男たち』、2004年の燐光群『だるまさんがころんだ』、2008年の新国立劇場『焼肉ドラゴン』などですね。

つうわけで、私も個人的ベストテンを選んでみたくなってきました。とはいえ、私がちゃんと舞台を観るようになったのは「シアターアーツ」誌と関わるようになった2004年から。なのでここはやはり、ベストファイブくらいにおさえておきましょう。年間100本も観てないですし。というわけで、ここ10年でとっても印象に残っている舞台を5本、勝手に紹介しちゃおっと。

維新派『キートン』2004年/大阪南港
このときが初めての維新派。公演中、遠景のユニバーサル・スタジオ・ジャパンから花火が上がった時は、ただでさえスペクタクルなのに、さらに偶然を積極的に引きこむスケール感にびびった。今年、犬島でやる『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』も楽しみだなあ。もちろん観に行くぜっ。

ファーバー・ファウンドリィ『モローラ―灰』2006年/神奈川県立青少年センターホール
南アフリカの演劇グループが、ギリシャ劇の「オレステイア三部作」を改作して、「復讐の連鎖」を絡めつつ、レイシズムの問題を扱った舞台。観終わったあと、牛のようになんども反芻し、今もときどき、思い出して反芻してしまう。

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団『春の祭典/カフェ・ミュラー』2006年/国立劇場
アルモドバルの映画『トーク・トゥ・ハー』でも出てきて、ピナ・バウシュ自身が出演している『カフェ・ミュラー』と、『春の祭典』の二本立て。ピナの『春の祭典』はその昔、バイト先にいた山海塾の人に、「あれはゼッタイ見ておきなさい」と勧められていたのだった。

リミニ・プロトコル『ムネモパーク』2008年/にしすがも創造舎
鉄道模型が張り巡らされた舞台、出演者はシロウトの老人。物語は、彼らのリアルな人生。こういう演劇がこれからの流れになるんだろうな〜と予感した作品。00年代の個人的ベストワンです。

騎馬スペクタクル・ジンガロ『バトゥータ』2009年/木場公園
ジプシーバンド! そして馬! 私の好きなものだらけ! 終わった直後、「もう一回見せろ!」と関係者に詰め寄りたくなったのはピナの『春の祭典』以来。

あと、ほかに00年のdumb-type『memorandum』や、08年のnoism08『Nameless Hands―人形の家』あたりもとっても印象深かったなあ。
ロベール・ルパージュが新作引っさげて来日するみたいだし、今年はいい作品に出会える予感がします。

[第三次]シアターアーツの詳細情報はこちらへどうぞ〜
[第三次]シアターアーツ
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by enikaita | 2010-07-04 20:47 | 舞台芸術


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