「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
<   2010年 06月 ( 14 )   > この月の画像一覧
[第三次]シアターアーツ43号 2010夏 発売中
f0072231_23572998.jpg表紙のデザインや、中のレイアウト、編集のお手伝いまで、毎度いろいろとお世話になっている国際演劇評論家協会発行の演劇批評誌「シアターアーツ」が今号から、「[第三次]シアターアーツ」となり、表紙もこれまでの2色刷から、カラー仕様になってリニューアル。夕暮れ時の座・高円寺の表紙写真が目印です。実はワタクシ、今号から表紙写真も担当することになっちゃいました

さて、今回のシアターアーツ、通常より40ページ増の出血大サービス号となっております。特集は「ゼロ年代の演劇から」。巻頭は評論家の佐々木敦氏と新編集長の西堂行人が、ゼロ年代の演劇をめぐってバトルします。
特集のほかの注目記事に「2000年代ベストテン」。演劇・舞踊評論家のみなさんに回答してもらったアンケートを集計し、2000年代のベスト舞台を発表! 10年間で一人平均、1000作は観てると思われる評論家の皆さんが厳選した10本の集計ですから、ランキング上位は名作ぞろい。

上演テクストは、野村萬斎さんが構成し、世田谷パブリックシアターで上演された『マクベス』です。こちら、ただの完成台本ではありません。野村萬斎さんがどんなふうに上演テクストを作成していったのか、その過程が見えるようになってます。手にとった人だけのお楽しみです!

さてここで重大なお知らせを。これまで各号1000円+税だったのですが、今号からお値段1200円+税になりました。しかしながらなんと、定期購読料(2年8冊)は8000円で据え置きなのです。つまり定期購読すると、毎号200円ずつトクしちゃうわけなんです。というわけで、いつも書店で探してる方、手っ取り早くて安い定期購読がオススメですよ! 毎号発行次第お届けします。

定期購読の申込はこちらのサイトから。
[第三次]シアターアーツ
[PR]
by enikaita | 2010-06-30 23:57 | 舞台芸術
鮎。
f0072231_14295139.jpg
先日の郡上踊り in 青山の時ですが、出かける前に炭火で焼いた鮎で腹ごしらえしたんだっけ。家にいながらベランダにグリルを置いてバーベキューです。「せっかく苦労して釣ったんだから、ガスで焼くなんてありえない」とやまむ〜氏。鮎釣り師が使う笠で、なんだかそれっぽい演出の写真になっちゃいました。
[PR]
by enikaita | 2010-06-27 14:37 | 出来事
ベンガルの虎
f0072231_21262493.jpg
ムシムシとした天気が続きますね〜。そんなムシムシの日、アングラの聖地・新宿花園神社の紫テントで上演されている新宿梁山泊『ベンガルの虎』を見てきました。

うちにあった写真集「唐組・状況劇場全記録」によると、状況劇場の初演は1973年3月、場所はなんとバングラデシュのダッカですって。4月は東京の上野不忍池・水上音楽堂。この本に掲載されてる写真がかっこいい。

いわば『唐版・ビルマの竪琴』とでもいいましょうか。玉砕を食い止める役割を担いながら結局それに失敗した水島上等兵。玉砕した仲間たちの霊を慰めるために、日本に帰らずビルマに残って僧侶になったが(ここまで、ただの「ビルマの竪琴」のあらすじです)、その後ひそかに日本に帰り、ビルマで拾った仲間の骨を行李に詰めて日本に送り、ハンコにするというエゲツない事業に手を染めることになる。その水島と結婚の約束をしたカンナ。やがて彼女の出生の秘密が暴かれ、白骨街道へとむかう一台の競輪用自転車が走り出す……。
……と、あらすじを書いても余計にわけがわからなくなってくるので、以下省略。

「ビルマの竪琴」の水島が持っていた罪の意識は、人骨ハンコづくりという異常な仕事に反転し、罪の意識を上塗りする。そしてこの罪の意識は、70年代の若者たちの、「ごくつぶしですいません」、「役立たずですいません」的な心情とシンクロしてくる。ここでは、30年前(戯曲が書かれた当時から見てですよ)のビルマで理由もなしに死んだ者たちと、70年代の(あるいは2010年の)東京で理由もなく生きている者たちとが対比される。

私にとっては、「西荻丼」でいつもインタビューしているコーヒー豆店「アロマフレッシュ」の安藤さん(99歳)が、ビルマ・インパール作戦に参加した生存者ということもあって、かなりビビビッときた舞台でした。ちょうどそのころのお話を聞いたばかりだったんですよ。

それにしても、この『ベンガルの虎』をどうやってバングラデシュでやったんでしょうかねえ。現地語に翻訳して上演したのかなあ。かなり長いですよ。前述の写真集「唐組・状況劇場全記録」に掲載されているバングラデシュ公演の記録写真では、バングラデシュ人の観客が、けっこう楽しそうに眺めてるんですよね。
[PR]
by enikaita | 2010-06-23 22:37 | 舞台芸術
郡上踊り in 青山
f0072231_3141328.jpg
鮎釣りの名人・やまむ〜氏のこころのふるさと、長良川のほとり・岐阜県郡上八幡に伝わる郡上踊りを体験してきました。
氏に誘われて行ったのは東京のど真ん中、秩父宮ラグビー場。正確にはラグビー場前の駐車場です。なんでラグビー場の中じゃないのかな〜、と思ったんだけど、その理由は体験したあとで納得。これは芝生の上じゃあできないですよ!

例年、青山にある「梅窓院」というお寺で開催されていました。人が多くなってきたので、広い会場に移ったのだそうです。なんと今年で17回目とか。そもそもなんで郡上踊りが青山で行われるのか。この梅窓院、実は郡上藩主・青山氏の菩提寺だったんですね。そしてついでに言っておくと、地名である「青山」は、この青山氏に由来してるって、知ってました〜?

郡上踊りは「日本三大盆踊り」のひとつ。本場では毎年7月から9月までずっと開催されているそうです。とくに旧盆の8月13〜16は徹夜踊り。老若男女がひたすらに踊りまくります。ただの盆踊りじゃない。
実際、踊りのほうもふつうの盆踊りとは別物です。だいたい盆踊りって、「東京音頭」や「炭坑節」あたりを想像してみればわかるように、一曲を通して一通りの振付がありますよね。スタートがあって、終りがある。でも郡上踊りは、ごくごく短い振付を一曲中で延々と繰り返します。そして一曲がずーっと途切れず繰り返される。そのあいだ中、ひたすらに短い振りを繰り返し、そうすることで踊るほうは、どんどんトランス状態になっていくというわけです。

f0072231_3385820.jpg夕方から始まった会場にはまさに老若男女が集まりました。浴衣でバッチリ決めた人はもちろん、リュックサックを背負ったふつうのおじさんまで。中にはサムライブルーのユニフォームを着た人もいましたね。ひとしきり踊ったあと、ワールドカップ・日本‐オランダ戦のパブリックビューイングに行くのでしょう。私はもちろん、浴衣で参加しました。というわけでこの写真にうつってるのは私です(撮影=やまむ〜)。私の前にいるのは「師匠」その1。「あたしは郡上の人間だから」と、手取り足取り教えてくれました。このあと何人の「師匠」についたことか……。ちなみにこの浴衣、オハリコフジヲ氏作なんですよ。
f0072231_240441.jpg
左のおじさん、普段着にゲタ履きです。(そうでない人もたくさんいましたが、)郡上踊りではゲタはマストアイテムなのですよ。ゲタをカランと地面に打ち込んで音を立てるのが郡上踊りの特徴で、本場の郡上っ子はゲタのすり減り具合を競い合うんですね(想像です)。というわけで、ラグビー場の芝生の上では不適なのです。

踊りは10種類。それぞれ振りが違います。この日は「古調かわさき」からスタート。曲が始まると、会場の老若男女が一斉に踊りだしたのにはビックリしました。来てる人みんな、普通に踊れるのか〜。なんか疎外感……。これはいちはやく習得せねば……と思ってても、単純そうな見た目なのに、実際やってみると足のハコビが難しい。日本のおどりでは当たり前なんですがナンバなんです。その私のトロさに追い打ちをかけるように、曲が「かわさき」、「春駒」、「三百」、「ヤッチク」と、次から次へと変わる。踊りの適度にうまそうな人を、その場で勝手に「師匠」にして、その人の後ろについて見よう見まねでやってました。
ちなみに、「師匠」は適度な人でないと、大変なことになります。ものすごい名人だと、振りのディティールが細かすぎて絶対に真似できないのですよ。ふだんダンスを見るだけだったから、こういう時大変ですわ。

f0072231_3281615.jpg
日が落ちた後半にはさらにヒートアップ。盛り上がってくると流れるという「猫の子」という曲の振りは、あまりに難しく完全にお手上げ状態。シメはいつも「まつさか」という曲。すごく単純な振りだったので、これだけは私もマスターしたと思う。たぶん。

ここで代表曲「かわさき」の冒頭歌詞を。

郡上のナ八幡 出て行く時は ア ソンレンセ
雨も降らぬに 袖しぼる


汗ですよ、したたり落ちる汗。そういう盆踊りなんです。

なにやら未確定情報では、7月11日、郡上踊り in 吉祥寺があるやもしれぬとか。そこでリベンジしてみようかな。
[PR]
by enikaita | 2010-06-22 03:45 | 時事ネタ
だれかのソウルフード
西荻仲間の時川さんと、西荻にある「Aparecida」というお店でダベリタイム。お酒や食べ物、流れている音楽はもちろん、内装から椅子・テーブルに至るまで、徹底的にブラジルにこだわったお店です。ものすごい量のブラジル音楽のCDも常備。金曜日は毎週、弾き語りが行われているんです。この日はボサノヴァでした。「イパネマの娘」や「おいしい水」なら聞いたことがありましたが、「カエル」とか「アヒル」という歌はこれまで知らなかったなあ。他愛のない歌詞(たぶん)なのに美しく優しいメロディ。こんなふうにギターが弾けるようになりたかったなあ。

f0072231_2193591.jpg
上の写真は「フェイジョアーダ」というブラジルの食べ物。黒いんですよ〜。いろいろな豆やいろいろな肉を煮てあって、これをごはんや、ポテトフライなどの添え物と混ぜて食べるんですって。初めての味でしたが、うまいっ! 世界のどこかにはフェイジョアーダを食べて、「この味だよ〜!」と故郷を思い出す人が必ずいる、そういうことを想像して、なんだかうれしくなりました。そして私は、そういうブラジル人と友達になって、無理矢理にでも松園のにくたまうどんを食べさせたいっ! と勝手に妄想するのでした。
[PR]
by enikaita | 2010-06-18 23:59 | 西荻
きょうの縫い目。
オハリコフジヲ氏が、ブログを始めたようです。

オハリコフジヲの「きょうの縫い目」。


ふだん使う針をマウスに持ち替えてのたどたどしいブログですが、これから作業報告などを、やっていくみたいですよ〜。そのうちきっと写真も使えるようになるでしょう。

ともかく業務連絡でした。
[PR]
by enikaita | 2010-06-17 22:51 | オハリコフジヲ
安藤式
f0072231_0432059.jpg
フリーペーパー「西荻丼」のインタビューで、いつも興味深いお話を聞かせていただいている、西荻の「フォレスト・ガンプ」、コーヒー豆店「アロマフレッシュ」の安藤久蔵さん(99歳)。太宰治と酒を酌み交わし、小津安二郎に「映画に出ないか」とスカウトされたこともあり、一日三時間の散歩は欠かさず、今日も颯爽と自転車でコーヒー豆を配達しているスーパーじいちゃんです。先日も、次号の西荻丼に掲載するためのお話を聞くために、安藤さんのところへお伺いしました。

小さなお店にはテーブルと椅子があって、誰でもウェルカムなのです。この日はそのテーブルの上に、見かけない装置が。味のある字で「安藤式」と書いてあります。さっそく質問。「安藤さん、なんですかこれ?」「それは手づくりの焙煎機だよ。下に火をつけて、ここんとこをくるくる回すんだ」「安藤さんが自分でつくったんですか?」「そう。流し台のゴミを貯めるところがあるでしょ、あれを使ったの。ここの銅のとこは自分でしぼった。溶接も自分でやったんだよ。溶接の免許を持ってるんだ」「えーっ、なんでそんなものを持ってるんですか!」……安藤さんは、かつて遠洋漁業の漁師として仕事をされていたことがあって、その時に溶接の免許が必要だったのだそうです。「外海に出ている時にもし船が壊れたら、自分で修繕しなきゃならないでしょ。」……なるほど〜。上の写真に写っている手は、もちろん安藤さんです。

それにしても、その焙煎機の下に敷かれてるのは、こないだお渡しした「西荻丼」じゃないですか! ……まあ、細かいことは気にしませんよ。そういうことをいちいち気にしてたら、安藤さんみたいに長生きはできません。

次号の「西荻丼」では、戦争時代のとても貴重なお話をお聞きしています。太平洋戦争ならともかく、日中戦争の従軍経験を語ることのできる人はかなり少なくなってきているのではないでしょうか。戦争はとてもつらい体験だったと思いますが、ひとつひとつ丁寧に語ってくださってます。次号「西荻丼」は7月下旬の発行予定です。
[PR]
by enikaita | 2010-06-16 01:14 | 西荻
アユ。
f0072231_0104866.jpg
「オハリコフジヲの大創業祭」の時、八面六臂の大活躍だったフォトグラファーのやまむ〜氏がを持ってきてくれた。ヒャッホ〜! やまむ〜氏はその昔、釣りをするためにわざわざモンゴルの奥地まで行ったこともあるという釣りキチなのです。砂漠と草原のモンゴルでいったいなにが釣れるのか、私のようなドシロウトにはよくわかりませんが、そういうことはさておいて、特に鮎釣りのスペシャリストなのだそうです。つまり持ってきてくれたアユは天然モノなのですよ。

鮎の唐揚げ(写真)。それからアユの開き。さらに「ごはんにまぜてね」と、瓶詰めのコシアブラ(山菜)まで。さっそく指示通りコシアブラごはんに。どれもこれまでに食べたことのない味わい。うまいっ。滋味であります。

そしてさすが釣り師、狙った獲物は逃さない。さらなるエサの追加も忘れていません。NIKON F3P モータードライブつき。まんまと釣れたのは、ワタシであります。ぱくっ。写真の仕事はデジタルに移行しているので、こちらのF3Pを仕事で使うことはもうないとのこと。百戦錬磨の退役軍人の様相です。かっこええなあ。これはさっそく記念撮影を。
f0072231_026460.jpg
わが家にあるグラマー美女箸置き(通称:喜び組)をペンタ上に載せ、最大限の歓迎を示してみました。F3Pマンセー!
[PR]
by enikaita | 2010-06-14 00:31 | カメラ・写真
シナガチョウ
f0072231_23472119.jpg
善福寺公園・上池のアイドルと言えばシナガチョウ。私はてっきり、「シナガ」と「チョウ」で切れるもんだとばっかり思ってて、「シナガ」ってなんだよ?と、人には言えない悩みを抱えてたんだけど、漢字にすれば何のことはない。「支那鵞鳥」なんですね。

かなりの深夜だろうがおかまいなしで、寂しげな雄叫びをあげていたシナガチョウ。善福寺公園近隣住民はみんな、ふとんの中でこの鳴き声を聞いていたに違いない。

で、「オハリコフジヲの大創業祭」が一段落して、善福寺公園を久しぶりにパトロールしたんだけど、シナガチョウの姿がない。いつもいるはずのベンチには張り紙がしてあった。どうやら死んでしまったようだ。鳥のくせに善福寺公園のワイルドなネコたちに囲まれても平然としていたシナガチョウになにがあったのかはわからないが、これまで何度か被写体にしていたので、ここでそれをUPしておくことにする。

上の写真は居住まいも正しい正方形写真。Rolleiflex 3.5Fで撮影。下の写真は一転して、完全なる失敗写真。
f0072231_23591282.jpg
こちらは久しぶりに登場のペトリハーフ。しゃがんでピント合わせ(目測ですが)をしていたところに突進してきたシナガチョウ。正直ペトリハーフは、何を撮っても失敗してしまうというすごいカメラです。

Rolleiflex 3.5F Planar FUJI COLOR Pro400
Petri Half Orikkor 28mm f2.8

[PR]
by enikaita | 2010-06-11 00:08 | 西荻
オハリコフジヲの大創業祭、無事終了!
f0072231_22455277.jpg
6月5日〜7日、西荻のヒューマンプラザ千代野で行われた「オハリコフジヲの大創業祭」、おかげさまを持ちまして無事終了しました〜!

無償の愛でお手伝いをしてくださったみなさん、陣中見舞いに来てくださったみなさん、会場にふらりと立ち寄って楽しんでくださったみなさん、そして手縫いじんべいを気に入ってくださった全てのみなさんに感謝! 楽しい夏をお迎えください。

そして残念ながら買えなかったみなさん、ごめんなさい。来年もきっとやりますよ!
 
ここで、「オハリコフジヲ」創業者にして会長、理事長、書記長、総裁、総統……なんでもいいですが……兼お針子のオハリコフジヲ氏よりメッセージが届いてます。
「みなさん本当にありがとです。また来年。西荻LOVE♡」

ではまた来年!

(上の写真、みなさんにブログ掲載の許可をいただくのを忘れていました。もし差し替えてほしいというご要望がありましたら、コメント欄に「非公開コメント」にチェックを入れて、上から◯番目の左から◯番目という感じでコメントください。すぐ差し替えます。)
[PR]
by enikaita | 2010-06-08 23:11 | オハリコフジヲ


カテゴリ
以前の記事
タグ
お気に入りブログ
最新のコメント
検索
ブログパーツ
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧