「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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カップめんの吉田うどん
f0072231_23505195.jpgそういうものが出たと噂には聞いてたけど、ついに食べました、カップめんの吉田うどん。
吉田うどんの特徴は、ガシガシと噛みごたえのある麺と、醤油&味噌ミックスのスープ。
私も昔、他の地元民と同様に、「うどん」という食べ物=ガシガシと噛みごたえがある麺、と思っていたもんだから、乾麺のうどんや稲庭うどんなんかは、うどんを名乗るのも信じがたい、こりゃ別の麺類だよと、かつては思ってました。もちろん今はそんなことないんですけどね。

で、カップめんの吉田うどんですが、さすがにあの麺を再現するというのはカップめんでは難しい。一見すると「どん兵衛」とか「赤いきつね」と同じ麺のようでしたが、それでもやや食感を硬く仕上げているようにも感じます。このあたり、開発者の苦労が見え隠れしてますね。
スープは4分待ってから味噌を混ぜるというシステムのためか、それなりに健闘している。たしかに言われてみれば吉田うどんの味が。

だからまあこれでいいような気もするんだけど、それでもやっぱり「これが〈吉田うどん〉かあ、なるほどねえ」と思われると、「いや、ちょっと違うんですよ〜」とも言いたくなる。ともかく一度あのゴツゴツの麺を、富士吉田へ食べに行ってみればわかりますぜ〜。
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by enikaita | 2009-01-25 23:53 | 出来事
活版と現代デザイン
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毎月、本にまつわるトークショーを開催している「西荻ブックマーク」。今回は荻窪で活版印刷のアトリエ「LUFTKATZE」を開いている平川珠希さんがゲスト。活版印刷は、実用上は風前の灯火。職人さんも高齢化し、年ごとに状況は厳しくなっているようです。そんな中で平川さんは、頑固な職人さんと渡り合いながら、活版を自分のデザイン活動にも活かしつつ、活版印刷のワークショップなどもされているそうです。

西荻・トトロの樹の近くに「カッパ印刷」なるフザケた名前の印刷屋さんの看板があります。「カッパ印刷」だけに当然、活版印刷をされているようなので、以前から独特の質感を持った活版印刷の名刺にあこがれていた私は先日、いきなりお伺いして「活版印刷で名刺をお願いしたいのですが……」と頼んでみたばかり。残念ながら、名刺用の機械は故障し、もう直すこともできず、名刺の製作はされてないようでした。なので今回の「西荻ブックマーク」、個人的にとってもタイムリーな企画であります。

普段の仕事は、Indesignやらイラレやらで組版したデータを、メールで印刷所に送信、というだけなので、実はなんだかんだで普通の印刷現場のことも今ひとつよくわかっていないわけですが、今回のお話で、これまで奇妙だなと思っていたことが腑に落ちることもあり、活版→写植→DTPへとダイナミックに変貌してきた中でも、連綿と続く印刷のキモみたいなものに触れることができました。

一つ一つの字をピックアップしていく作業、字間を調節するために挟み込まれる「クワタ」と呼ばれる装置、活字の元型を下絵なしに削りだしてしまう90歳にならんとしている超人的な職人さんなど、活版印刷というプリミティブな装置には、膨大なエネルギーが費やされるということに感嘆し、そういう大変な苦労があってようやく組み上げられた鉛のカタマリの束が、ガシャコンと紙とぶつかり合って印字されるということに興奮。やはりこういうプリミティブな装置にはエロスがありますね〜。

ふだん、ついつい私がコスト高のフィルムカメラの方を手に取ってしまうのは、これと同じような「エロス」のせいかもしれません。モニターに映し出されただけでは物質として存在せず、幻でしかないわけだけど、ある風景が灼き付けられたフィルムは、それがどんなにしょーもない写真であっても、厳然と物質として存在しているということが、実はスゴい。私が撮ったしょーもない写真でさえスゴいんであれば、いろんな人の技術と人類の叡智がつまった活版印刷は、もっとスゴいというわけです。

今回一番驚きだったのが、個人用の活版印刷機が新たに製造され、「アダナ」というこれまたおもしろい名称で販売されていること。ちょっと欲しい〜! でもさすがに高いですね〜。

リンク
西荻ブックマーク
LUFTKATZE
朗文堂 アダナ・プレス倶楽部(←活版印刷機販売)
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by enikaita | 2009-01-19 00:55 | 出来事
未来から来た迷惑メール
迷惑メールがいっぱいきてるのはいつものことだけど、中にはなぜか、ロシア語らしきキリル文字のメールもあって、いったいどこからどうなってうちのアドレスに送られてくることになったんだか、さっぱりわからない。いつもは当然、中身も見ずにポイポイ捨てちゃうんだけど、マウスがすべってつい開いちゃったメールの送信日時を見て仰天。
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3610年1月14日。スゴイ未来からのメールである。これは手塚治虫の『火の鳥 未来編』における、地球の滅亡よりもあとの日付けだぞ!……って、言いたかったんです、すいません。

しかし待てよ、これは西暦だったらすごい未来のことだけど、もしかしたら西暦じゃないんじゃないか。つまり西暦紀元前1600年ころからの暦があって、それに準じた現在の日付なんじゃなかろうか?  と考え、調べてみました、紀元前1600年。

エジプトならツタンカーメン王より前の時代! メソポタミアだったら鉄器のヒッタイト、中国ではちょうど古代王朝の「夏」が滅び、「殷」ができたころ。
というふうに考えると、このメールの送り主は殷の暦でメールを送っているのか、スゲエなあ……って、んなわけないわな。

ちなみに、グレゴリオ暦(西暦)の2009年は他の暦で何年なのか。ウィキペディアによると、イスラム暦だったら1430年、日本の皇紀だったら2669年、韓国の檀紀だったらナント、4342年、そしてそして、ユダヤ暦は5769年!!! 上には上があるもんですわ。
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by enikaita | 2009-01-15 23:36 | 出来事
オイリュトミー!!!
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オイリュトミストの方からの依頼で、オイリュトミー公演『パッサカリア』のチラシをつくらせていただきました。公演日は2月21日(土)、場所は渋谷公園通りクラシックス。
……その昔、「ジァンジァン」という伝説の劇場があった場所ですね。私はかつてここで常田富士男出演の「まんが日本昔ばなし」……ではなく、別役実劇を見たのを思い出しました。いまはライブハウスみたいなものになってるようですね。

さて、「オイリュトミー」だの「オイリュトミスト」だのと言われても、なんのことやらチンプンカンプンの人も多いと思います。まず申し上げておきますと、オイリュトミーはダンスの種類です。
ウィキペディア等で調べると「神智学」とかでてきちゃうし、衣裳はヒラヒラしてるしで、なにやら宗教っぽいニオイがしますが、「よくそういうふうに誤解されるんですよ〜」とは、オイリュトミスト氏の弁。あ、「オイリュトミスト」というのはもちろん、オイリュトミーのダンサーさんのことです。

で、どんなダンスなのか。うろ覚えの知識で誤解をおそれつつ、おおざっぱに説明しましょう。

人はたいていの場合、声によって発せられた言葉によって、より効率的に相手に意志を伝えるわけです。これを声なしでやろうとすると相当なエネルギーを必要とするでしょう。そういうわけですから、普段なにげなく発している「声」というものには、実はものすごいエネルギーが秘められているんです。
で、その「声」のエネルギーを、「声」にせず、体のほうに向けてみたら、ものすごいエネルギーが生まれるんじゃないか、と誰かが考えた。それがオイリュトミーなんです。

オイリュトミーでは音符や言葉を「動き」に変換します。音や言葉に対して動きが決まっている。「それは『手旗信号』みたいなものですか?」とオイリュトミスト氏に質問するのを忘れてたので、実際どんなふうに変換するかを知らないのですが、音楽の譜面を動き方に変換した「フォルム」と呼ばれるダンス譜を何枚もみせてもらいました。それらはどれも、様々な音楽を「フォルム」化したものだそうです。私にはさっぱりチンプンカンプンですが、どんなものでも創作過程というのは興味深いもんです。チラシでも使わせてもらいました。背面でやじるしがグネグネしてるのがそれです。

オイリュトミスト氏は、「どんな音楽でもオイリュトミーになるよ」と言ってました。ただやっぱり、最近のポップスとかだと単調になっちゃって踊ってもつまらないらしい。でも中には、バリバリの演歌をオイリュトミーにしている強者もいるとか。やっぱり衣裳はヒラヒラなのかな。

オイリュトミーに興味がでてきた方はこちらのHPへ。
http://blogs.yahoo.co.jp/liebe_eurythmie

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by enikaita | 2009-01-14 00:41 | 舞台芸術
三角牛乳カレンダー
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あけましておめでとうございます!

毎年、年賀状がわりの粗品を作ってるんですけど、今年のお年賀は丑年にちなんで、三角牛乳に模した組み立て式の手乗りカレンダー。

サンプルをつくる前に、三角牛乳をひとつ買ってきて研究しようと思って町中を探したんだけど、三角牛乳はどこにも売ってない。紙でできたパックは日本国内ではもう製造されてないらしい。

三角パックは「テトラパック」というのが本当の名前。体積(200ml)を最も少ない表面積で囲い、かつ加工しやすい形なのが四面体だったそうで、給食の牛乳がこんな形だった人も多いはず。

しかしながら、輸送の時にかさばっちゃうのがタマにキズ。結局、紙代と輸送代の両天秤にかけられた結果、時代とともに消えていったのでした。

今回のカレンダーは「組み立て式」ですので、輸送コストも80円。デスクの片隅に置いて楽しんでいただければ幸いでございます。
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by enikaita | 2009-01-04 20:40 | 出来事


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