「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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カテゴリ:舞台芸術( 101 )
日本劇作家協会「戯曲に乾杯!」
f0072231_2321691.jpg日本劇作家協会が主催する「リーディング・フェスタ2011 戯曲に乾杯!」のチラシをつくりました。
新人戯曲賞の公開選考会をはじめとして、候補作のプレビュー・リーディング、別役実さんが監修するコント研修会の発表に、市毛良枝さん、占部房子さんらが出演するリーディング&ディスカッションなど。

今回のチラシコンセプト、実は、「執筆につまっている劇作家が、チラシを依頼されちゃいました」だったというのは、主催者さんにはヒミツです。この劇作家、原稿用紙を目の前に、アイデア欠乏のあまり締め切りの迫った戯曲を書くはずのマス目をボールペンでぐりぐり。そうしてるあいだにコーヒーカップのしみまでつけちゃたというわけです。

リーディング・フェスタ2011 戯曲に乾杯!は、12月10日(土)、11日(日)、会場は座・高円寺2です。

イベント詳細はこちら〜
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by enikaita | 2011-12-07 23:23 | 舞台芸術
「秀作短編ドイツ編」『水晶の夜』「舞台芸術のクリティック15」
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最近つくったものをまとめてご紹介します。
ひとつはITI世界の秀作短編研究シリーズ・ドイツ編のチラシ。上演の機会が少ないドイツの一幕物演劇を紹介する企画です。カタカナをでっかく扱ってみました。日本語がぜんぜんわからないドイツ人デザイナーがチラシをつくったらこうなる、というイメージなんですよ、というのは、主催者さんにはヒミツです。
12月16〜18日までがシアターイワト、19・20が東京ドイツ文化センターです。主催者HP

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オイリュトミー公演『水晶の夜』。表が白黒、裏がカラー印刷という変則チラシ。ヒビ割れは家にあったひわれ文様のお皿をスキャナでとりこんだもの。きっとフォトショップとかで上手につくれるんでしょうけどねえ。12月17・18日、神楽坂セッションハウスです。主催者HP

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世田谷パブリックシアター・舞台芸術のクリティック」のチラシです。ここ4回ほど同じデザインで、色の組み合わせを変えてます。今回は渋いオレンジと緑の組み合わせ。色を決める時にたまたま、長唄の「松の緑」を聞いてたからこの組み合わせになりました。いいのか、そんな決め方で。主催者HP
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by enikaita | 2011-11-09 16:36 | 舞台芸術
世田谷パブリックシアター レクチャープログラム
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世田谷パブリックシアターレクチャープログラムのチラシリーフレットをつくりました。A4二つ折りです。2つの劇場でいつも注目の演劇やダンスを上演している世田谷パブリックシアターですが、舞台芸術に関するいろんなレクチャーもやってるんですよ。

いくつかはどちらかと言うと現場向けなのですが、「舞台芸術論」講座は一般の方も面白いんじゃないかしら。
10月は「歴史/表現/地域からみるサーカス文化」という講座を開講、来年1月からはコンテンポラリーダンスの講座です。サーカスの講座は個人的にちょっと気になってます。

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というのも先月、四国で木下大サーカスを見たからなんですよ。ヌーヴォーシルクのおしゃれなサーカスが席巻する中、そういうものを取り入れながらも、伝統芸の「葛の葉」や、「青竹渡り」、「くだけばしご」もしっかり守っているんです。
私が観た時は残念ながら「葛の葉」はやりませんでしたが、地味ながら緊張感みなぎる「青竹渡り」にはいたく感銘を受けました。
私が幼稚園の時に富士急ハイランドで観たのも木下大サーカスですね。鉄球の中をオートバイがぐるぐる回るパフォーマンス、あれを見て思い出しました。幼稚園と小学生の姪っ子姉妹と観に行ったのですが、2人とも、ちょうど私が木下大サーカスを観た時と同じくらいの年齢。記憶が受け継がれたような、ちょっと不思議な感覚です。

サーカス講座の初回は藤井慎太郎さんの「サーカス・大道芸の再誕生」だそうです。10月6日(木)19時半から

そうそう、このレクチャープログラムのチラシ、イメージとして椅子をちりばめてるんですけど、ウラ面に描かれている積み重ねられた椅子は、サーカス芸「七丁椅子」。ふふふ、誰も気づかないでしょうけど。

世田谷パブリックシアター レクチャープログラム←詳細
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by enikaita | 2011-10-05 10:28 | 舞台芸術
シアターアーツ48表紙ボツ写真集
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目黒の碑文谷にある圓融寺というお寺で上演された流山児★事務所『花札伝綺』(作=寺山修司)のリハーサルにおじゃましました。てっきり仏像を背後にして舞台を組んでいるものだと思っていたら、行ってみてびっくり、仏像に相対するかたちで舞台がつくられていたんです。

お寺で上演してることがわからなきゃ意味が無いですからね、いかにもお寺っぽいモチーフを入れこみつつ、「演劇やってます」ということをアピールするにはどうしたらいいかな。ここはシロウトの浅知恵。広角で撮るのが手っ取り早い。なんでもかんでも入れてしまえ! というわけで、表紙に使った写真は、蓮の花をいれこんでみました。きっとプロフェッショナルな人は、「写真は引き算」とか言って、要素を削ぎ落してバシッと決めるんでしょうがねえ。

某テアトロ誌で、毎号表紙の写真を撮っている写真家のミヤウチさんは、劇場で会うといつも表紙の批評をしてくれます。「オクアキ〜、こりゃ引き過ぎだよ!」。もっと対象に近づけとのこと。勉強になりますです。

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こちらは最後まで残ってた候補。左奥に本尊の阿弥陀仏が見えてます。
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お寺って、天井がカッコイイんですよね。
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流山児★事務所のお芝居は、歌あり踊りありエンターテインメントです。場所をめいっぱい使っている感じを出してみました。

この公演が行われた圓融寺、実はとっても由緒あるお寺で、平安時代に円仁が創建したとの寺伝が伝えられているそうです。境内には室町初期に建てられた国の重要文化財、釈迦堂があります。こちらなんと東京23区内最古の木造建築だそうです。
と思いきや、圓融寺HPココ)によると、演劇やライブの他に、坐禅と婚活のコラボ企画「坐禅コン」とか、“僧職”系男子のトークイベントとか、かなり攻めの姿勢でびっくり。当然のごとくtwitterもやってます。

というわけでシアターアーツは、大きな書店で売ってます。お手にとってご覧くださいませ。
シアターアーツHP
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by enikaita | 2011-09-30 01:04 | 舞台芸術
[第三次]シアターアーツ48 2011秋
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表紙や中面まで、編集やデザインでお手伝いをしている演劇批評誌[第三次]シアターアーツの48号ができました。

今回の特集は「翻訳者の使命」。硬質なタイトルですが、特集の中心となるシンポジウムがおもしろいです。蜷川幸雄の舞台をメインにそれぞれ翻訳活動をしている、ギリシャ劇が専門の山形治江さんと、シェイクスピア劇が専門の松岡和子さんがパネリスト。

ほとんどの日本人ギリシャ劇研究者が、ギリシャ劇を翻訳するにあたって古代ギリシャ語を翻訳している中で、山形さんはあえて現代ギリシャ語を使っているそうです。ちなみにギリシャでは、現代ギリシャ語で上演されるのがほとんどで、古代ギリシャ語を理解するのはごく一部のインテリ層だけとのこと。

日本のギリシャ劇研究者の権威がギリシャに行った時、タクシーの運転手に古代ギリシャ語で話しかけ、運ちゃんがまったくちんぷんかんぷんだったというエピソードが興味深かったです。そりゃあ外国人にいきなり「この所をばいかなる所と申し候ぞ」とか話しかけられたら、面食らいますものね。

上演テクストは福島の満塁鳥王一座が上演した『キル兄にゃとU子さん』(作=大信ペリカン)。地元発信の演劇として、いち早く震災(と原発事故)に反応した、かなり重要なドキュメント。

表紙の写真はオレ撮影です。目黒の由緒あるお寺「円融寺」で行われた寺山修司作『花札伝綺』(流山児★事務所)のリハーサルにおじゃましました。お寺の本尊である阿弥陀仏に向かい合う形で設えられた舞台。次回ブログでは、ボツ写真公開です。
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by enikaita | 2011-09-29 00:26 | 舞台芸術
『父が燃える日』
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父が燃える日』というお芝居のチラシをつくりました。
東京観光旅行に来た家族が出てくるお芝居なので、富士山と丹沢山地をバックに、東京のいろんな名所をちりばめてみましたよ。

昨日が稽古初日とのことで、稽古場におじゃましてきました。初めての読み合わせ稽古でも、だいたいなんとなくできちゃうんだから、役者さんってすごいですね。次に見るのは本番初日かな。どんなふうに立ち上がっていくのか、今から楽しみであります。

文化庁主催 新進演劇人育成公演[劇作家部門]
父が燃える日
作=古川貴義(箱庭円舞曲)
演出=磯村純(劇団青年座)
2011年9月14―19日
青年座劇場

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by enikaita | 2011-08-03 23:59 | 舞台芸術
[第三次]シアターアーツ47 2011夏できました
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シアターアーツの最新号「2011夏」号ができました。
今回の特集は「3・11に遭遇した劇現場」。地震と津波と原発事故が、演劇の現場にどのような影を落としているか、多角的にアプローチしています。
収録されたフォーラム「震災後の演劇を語る」は、仙台を中心に活躍する演劇人・石川裕人さんや、地震時に東京芸術劇場で『シングルマザーズ』を上演中だった二兎社の永井愛さん、日経新聞の内田洋一さんらを迎えて、地震時の体験的なお話から、震災後の自身の活動、公共劇場の問題点、今後のことなどについて意見が交わされました。
ほかに、いわきの高校で演劇指導をしている石井路子さんによる論考、柾木博行さんの被災地レポート、神奈川芸術劇場で『Kappa/或小説』を上演した(神奈川では1回のみ)三浦基さん(地点)の記録日誌などを収録しています。

掲載上演テクストは、青森を拠点に活動している渡辺源四郎商店の『どんとゆけ』と『あしたはどっちだ』(作=畑澤聖悟)です。

いつも私が撮っている表紙の劇場写真ですが、今回はお休み。でも今号は、いつもに増してステキな劇場写真ですよ。フォーラムにも出席された石川裕人さんの被災地での活動、「夢トラック劇場」(岩手県釜石市にて)です。石川さんは、4トントラックの荷台を舞台にして被災地を巡演したそうです。被災地での演劇活動としてかなり重要な活動であったことはもちろんですが、この写真からも伝わってくるように、この巡演には「桜が咲いた芝生の広場に、旅の一座がやってきた」というような、なにか「演劇の原点」に想いを馳せざるをえないような、強烈なインパクトがありますよね。写真を提供していただいたSave the Children Japanさんと石川裕人さんに感謝です!

[第三次]シアターアーツ
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by enikaita | 2011-06-24 23:46 | 舞台芸術
『ハノーヴァの肉屋』ほか
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ここ最近つくったものをまとめてご紹介します。まずはリーディング体感劇『ハノーヴァの肉屋』のチラシ。『糸地獄』や、寺山修司との共作『身毒丸』などの代表作がある岸田理生さんの戯曲です。 リオフェス2011(第5回岸田理生アバンギャルドフェスティバル)参加作品。
なんでも、肉を食べる話だそうですので、ならば、とまずフォークとナイフをちりばめてみました。でもなにか足りない、もっと食い散らかした感じにしたいな〜と思い、バックの地模様に汚れ画像を入れ込みました。この画像は、友人が母親から受け継いで長年愛用しているかなり年季の入った料理本の見返し部分をそのままスキャニングしたものですので、シミに説得力がある仕上がりとなっております。

『ハノーヴァの肉屋』
2011年7月5日(火)〜8日(土) こまばアゴラ劇場

公演の詳細はこちら

f0072231_0382660.jpgf0072231_0382727.jpgf0072231_0382719.jpg次は世田谷パブリックシアターのレクチャー「世田谷アーティストトーク」と「舞台芸術のクリティック」のチラシ。以前に一度つくっているシリーズなので、今回は前回の色違いバージョン。
世田谷アーティストトーク」は第1回目がすでに終了しておりまして、2回目は7月19日、ひょっとこ乱舞(劇団名です)の広田淳一さんがゲスト。
舞台芸術のクリティック」は、劇評の実践レクチャーです。
詳細はこちら
世田谷アーティストトーク
舞台芸術のクリティック



f0072231_0254956.jpgさらにもう一つ、やなせたかしさんの絵本『やさしいライオン』をミュージカルに仕立てたリーディング・ミュージカル『やさしいライオン』(脚色・作詞・演出=篠﨑光正、作曲・出演=三島由起子)の公演プログラム。表紙の地模様はライオンの毛です。先日、上演を見てきましたが、将来の『アニー』をめざす子役ちゃんたちが大量出演。チビッコたち、めちゃめちゃがんばってて、オレの涙を誘いましたね。
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by enikaita | 2011-06-23 23:59 | 舞台芸術
ト書き(日本劇作家協会会報)47号
f0072231_014167.jpg日本劇作家協会の会報として知る人ぞ知る「ト書き」。3月末発行の47号よりリニューアル。わたしが外と中のレイアウト等をやることになりました。前号から少し間が空いてしまったそうで、47号はすごいボリュームです。井上ひさしさん、つかこうへいさん、福田陽一郎さん、こばやしひろしさんについての追悼記事、海外劇作家のインタビューなど。


リニューアルついでに、頼まれてもないのにゆるキャラまでつくっちゃいました。

f0072231_02096.jpg←こいつです。「ト書き」のの字に、ベレー帽と目玉とヒゲをつけただけなんですけどね。しかも勝手に「トガッキー氏」と名づけちゃいました。トガッキー氏の職業はもちろん、劇作家です。関係各所よりのお叱りなどはまだいただいてないので、ゆるキャラは今後、思いつき次第「ト書き」内で増殖していく予定。
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by enikaita | 2011-05-15 23:59 | 舞台芸術
[第三次]シアターアーツ46 2011春
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[第三次]シアターアーツ47(2011春)刊行しています。3月に書くはずの記事でしたが、ついつい先延ばしにしてました。
特集は「年間回顧2010」。演劇評論家のみなさんによるアンケートの集計結果を元に、2010年のベスト舞台とベストアーティストを発表しています。「井上ひさし、舞台の夢に」は、昨年亡くなられた劇作家・井上ひさしさんを偲び、ゲストに演出家の栗山民也さんを招いた座談会です。芝居には「芸談」と言われるような裏話がつきものですが、長年井上戯曲の演出をされていた栗山民也さんだからこそ知る裏話がとても興味深いです。執筆中の姿をけっして他人には見せない井上さんを、隣室からたまたま目撃した栗山さんの目には思わず涙が……。くわしくは本誌をご覧ください!

掲載の上演テクストは壁ノ花団『フォーエバーヤング』。震災直後ということもあって、残念ながら関東エリアでの公演は中止となってしまいました(大阪では上演)。編集段階でちらりと台本を拝見した時、いったいどのように舞台に生起するのかしらと、とっても気になっていたので、ぜひ上演を見てみたいなあ。再演求ム!

私が撮影を担当している表紙写真は、新規オープンした神奈川芸術劇場です。ビビッと角がとがったビルヂングでして、建物内の吹き抜けもでかい! 「シアターアーツ」のライバル(?)である「テアトロ」誌の3月号も、表紙の写真がたまたま神奈川芸術劇場。こっちは中の吹き抜けの写真ですね。「テアトロ」誌表紙の撮影をされている写真家Mさんにたまたまお会いした時、「オクアキ〜、マネすんなよな!」とクギを刺されましたので、外観写真にしました。マネしてないですよね?

同じ建物の中にはNHKの横浜放送局が入っています。NHKと言えば、舞台中継番組の「芸術劇場」ですっかりお世話になっていますけど、なんとこの番組、3月で終了しちゃったんですよ。これにより、地上波で現代演劇を観る機会はほとんどなくなりました。テレビの「芸術劇場」で最後を飾ったのは、奇しくも神奈川芸術劇場で上演された葛河思潮社『浮標』(作=三好十郎、演出=長塚圭史)。地震関連の番組が優先され、3月中の放送がずれて、4月末の放送となったそうです。新しい芸術劇場と、消えた芸術劇場、ふたつの「芸術劇場」が共存するフシギで象徴的な建物なのです。

『浮標』、私は吉祥寺シアターで観たんですけど、いい舞台だったなあ。三好十郎の『浮標』は「われらは万葉びとの子孫!」と宣言するくだりが、作家の転向をあらわしているから問題ありとか、コワーイ研究者さんなんかにはそういう認識になっているみたいですけど、ここにはイデオロギーでは計りきれないゆらぎがあるわけです。「万葉びとの子孫だ」と言うに至った三好十郎の気持ち、なんかわかるなあ。
あ、そうそう、「シアターアーツ」にも『浮標』の劇評が掲載されております。嶋田直哉さん執筆。

大きな書店で扱ってますので、ぜひお手にとってごらんください。

シアターアーツ47 2011春
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by enikaita | 2011-05-02 23:59 | 舞台芸術


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