「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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カテゴリ:舞台芸術( 101 )
リーディングフェスタ2012 戯曲に乾杯!
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日本劇作家協会のイベント「リーディングフェスタ2012 戯曲に乾杯!」のちらしをつくりました。
別役実さん監修によるコント研修課の発表に、新人戯曲賞候補作のリーディングと公開審査などです。宮沢章夫さんの『ヒネミの商人』のリーディングは、竹下景子さんやキムラ緑子さんなど、豪華キャスト陣がそろっています。

作成前のミーティングでは、「お祭り感を出してほしい」というご提案で、すぐさま思いついたのはちょうちん太鼓。でもどうやらそういうテイストは担当さんのお気に召さなかったらしい。考えあぐねていたところ、その担当さんから、「キャッチコピーが決まりました」との連絡が。

「書くのは休んで、今日は語ろう」

さすが言葉を司るマジシャンたちが集う天下の日本劇作家協会だけあって、簡潔でわかりやすく広がりがあるキャッチコピー。パパパっとイメージがふくらみまして、フキダシいっぱいの表紙になりました。お祭り感が出たかしら。

リーディングフェスタ2012
戯曲に乾杯!

12月8日(土)9日(日)
こちら
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by enikaita | 2012-11-20 00:20 | 舞台芸術
海を越えた演出家たち 演出家の仕事4
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こんな本ができました。『海を越えた演出家たち 演出家の仕事4』。日本演出者協会が発行するシリーズで、今回は演劇評論家の村井健さんが全面協力しています。ちょっと時間がかかってしまいましたが、ようやく形になりました。

近代演劇が日本で本格的に導入された時代を中心に、主に海外で修行して、日本に戻ってきた演劇人たちを紹介しています。川上音二郎を皮切りに、島村抱月、松居松葉、土方与志、小山内薫、千田是也、などですね。海外に渡って日本に戻らず、メキシコで活躍した佐野碩、戻れないままソ連で殺された杉本良吉も出てきます。
先人たちの試行錯誤の過程は、演劇人必読と思います。

表紙の写真は皆さんご存知(?)、築地小劇場のこけら落とし、洋行帰りの土方与志による成果の一つゲーリング『海戦』です。最近では、やなぎみわさんが『1924 海戦』という舞台で、この写真のシーンを劇中劇としてそのまま再現したのが記憶に新しいです。やなぎさんの舞台では、メイエルホリドのビオメハニカに基いた俳優さんの動きがとっても奇っ怪で、正直なじめないものでしたが、「当時はこんなことをやっていたのか!」と驚きました。たしかにこの写真、よくよく見れば、なんとも不自然ですものね。
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by enikaita | 2012-11-17 23:46 | 舞台芸術
シアターアーツ52 2012秋号できました
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表紙のデザイン・表紙写真の撮影・中のレイアウト・写真等々、いろいろやっている演劇批評雑誌「シアターアーツ」の最新号(52・2012秋)ができました。

今回の目玉は特集「公共劇場のあゆみ」。国立劇場演劇の芸術監督・宮田慶子さん、世田谷パブリックシアターの芸術監督・野村萬斎さん、静岡県舞台芸術センターの芸術総監督・宮城聰さん、それぞれ、開場15周年を迎えた公共劇場の芸術監督へのインタビューです。中のインタビュー写真はワタシが撮りました。

3人へのインタビューをチラ聞きしながら個人的には、宮城聰さんがおっしゃっていた「地域の文化的アイデンティティ」のお話を興味深く聞きました。それぞれの土地柄に根ざした産業や独特な食習慣が、観光資源としてもてはやされている昨今ですが、日本国内においては地域差なんてものは実はほとんどない、というようなお話。たしかに日本は、どこまで行っても田んぼばかりですものね。アーティストの役割、公共劇場の役割はそういうものを超越してつくっていくことなのだ、というようなお話だったかと思います。

掲載戯曲はマレビトの会『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』。フェスティバル/トーキョーのプログラムとして、これから上演される作品ですから、観劇前にチェックされるのはいかがでしょう。

表紙の写真、今回もかわいいですよ〜。撮影は静岡県舞台芸術公園内にある楕円堂の前で行いました。当日はあいにくの雨でしたが、前号の撮影の時も雨だったんですよね。次号撮影の時はテルテル坊主を吊るす予定。

[第三次]シアターアーツ52 2012秋
http://theatrearts.activist.jp/
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by enikaita | 2012-11-01 23:15 | 舞台芸術
志の輔らくごin ACT「中村仲蔵」
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立川志の輔師匠の人気公演、「志の輔らくご」のちらしをつくりました。
落語はあらかじめ演目を出さないのが通例のようですが、今回は、ちらしをご覧になればおわかりのように、どどーんと「中村仲蔵」です。

先日、小金井のホールで開催された「志の輔らくご」を拝見しました。その際に志の輔師匠がマクラでおっしゃっていた話からデザインのヒントを得ました。それはホールと寄席の違いについてのお話でした。

通常、落語は寄席で行われます。100人かそのくらいの客を相手に、演者は客席よりも高い位置(文字どおり「高座」です)にいて芸をする。いっぽう「志の輔らくご」は、ホールで行われます。ホールは場所によっては1000人以上を収容し(今回のACTホールもそうです)、客席は舞台よりもはるかにせり上がっている。そこで一人、語りのみによって場を成立させねばならぬ緊張感は、凄まじいものと思いますが、そこのところはひとまず置いといて、寄席とホールには、そういう根本的な違いがあるということは、ガッテンしていただけましたでしょうか。

チラシに演目を入れてください、というのには少々驚いたのですが、敢えてあらかじめ演目を知らせてしまう、ということにはおそらく、「寄席ではなくホールで行われる落語」への、志の輔師匠の特別な思い入れがあるのだなと感じました。

落語には長い年月を経て洗練されたいわゆる「寄席文字」というものがあります。でも今回は、寄席文字はあわないだろうなーと、漠然と思っていて、とはいえ、一般的に使用されているようなフォント(明朝やゴシック)にしたところで、いまひとつ特徴を捉えきれない。この際、寄席文字に代わる新しい書体……なんと命名したらいいかわからないのですが、ホール寄席文字、といいますか、志の輔らくご文字といいますか、寄席文字のようで寄席文字でない、すこし寄席文字っぽい書体……どこかの辣油のようになってしまいましたが……そういうのをこしらえてしまえ! というプランを思いついたわけです。

本来筆で書かれる寄席文字の、筆の感触をちょっとだけ大事にしながら、文字をおこしました。「村」の字の点のみが赤いのは、「中村仲蔵」の話の中に出てくる「朱鞘」のイメージです。

今回は、たゆまぬ努力と工夫で歌舞伎界をのぼりつめた中村仲蔵丈と、1000人の聴衆を相手に連日観客をわかし続ける立川志の輔師匠に、いい勉強をさせていただいたなあ、と思っております。
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by enikaita | 2012-10-24 19:16 | 舞台芸術
アーノルド・ウェスカー連続上演
イギリスの劇作家アーノルド・ウェスカーの作品のうち、三部作の中のふたつ、『大麦入りのチキンスープ』『ぼくはエルサレムのことを話しているのだ』が、東京演劇アンサンブルによって連続上演されます。

どちらもタイトルがいいですよね。訳は木村光一さん。

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『大麦入りのチキンスープ』は、ユダヤ労働者とファシスト党が抗争するデモの一日(1936年10月)からはじまり、理想の生活を描きながら社会運動に身を投じる妻サラと、何事にも意欲を持つことができないまま時をやり過ごす夫ハリイを中心に、ユダヤ人のカーン一家の1956年までを描きます。

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『ぼくはエルサレムのことを話しているのだ』は『大麦〜』と絡みあうように構成された作品。こちらではカーン家の子供たちがクローズアップされます。田舎ぐらしに理想を見出した娘夫婦たち。

台本を読みました。数十年前のイギリスが舞台ですが、時代の閉塞感が震災後の日本とすごく似ているのでしょうね。グサグサとセリフが刺さってきました。ちゃんと上演を見たらば、もっといろいろな「今を生きぬくためのヒント」が得られそうです。

というわけで、チラシをつくらせてもらいました。
二つ折りになってて、裏表がそれぞれの作品のイメージ、開いた中面は共通情報です。イメージの参考にしたのは『ぼくはエルサレム〜』のほうで、娘夫婦が描いた理想の生活、つまりウイリアム・モリスの社会主義ユートピアです。劇団の人に教えてもらったのですが、「モリスの黄金律」というのがありまして、本の版面を、ノドを「1」とすると、天・小口・地の順番に1.2倍していくというもの。ノドをいちばん小さくするというのは、すごくゼイタクなレイアウトのような気がするんですが、ちらしでも採用しました。これからもこっそり参考にしよっと。

使用の英字フォントですが、その名も「Utopia」という名前のがあったので、それを全面的に採用しているのでした。

東京演劇アンサンブル
大麦入りのチキンスープ
ぼくはエルサレムのことを話しているのだ

9月6日〜17日 ブレヒトの芝居小屋
詳細はコチラ
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by enikaita | 2012-09-04 12:13 | 舞台芸術
劇作家協会公開講座「SHINSAI Theaters for Japan in Tokyo」
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日本劇作家協会、2012年夏の公開講座のチラシをつくりました。
8月4日(土)は横内謙介さん、長谷基弘さんによる実際の舞台を使ったワークショップ「劇場でワークショップを」。
8月5日(日)は短編戯曲のリーディング上演「SHINSAI Theaters for Japan in Tokyo」。東日本大震災に触発された日米の演劇人が集い、今年の3月11日にアメリカでリーディング上演をしました。その日本公演です。参加作家は鴻上尚史さん、平田オリザさん、坂手洋二さんなどをはじめとした、日本を代表する劇作家のほか、『動物園物語』のエドワード・オールビー、『エンジェルス・イン・アメリカ』のトニー・クシュナーなども名前を連ねています。一回こっきりの公演なので、注目ですよ。(日本語上演)

チラシには空の写真を散りばめました。
ちょっと安易かもしれませんが、「空は世界をつないでいる」というイメージです。
ニューヨークも東京も三陸も福島も、空は同じですからね。

詳細は日本劇作家協会のHPへ。
http://www.jpwa.org/

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by enikaita | 2012-07-17 00:38 | 舞台芸術
悪シキ同胞ト共ニ悪人トナレ
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オイリュトミー・パフォーマンス『悪シキ同胞ト共ニ悪人トナレ』のチラシをつくりました。定方まことさんと鯨井謙太郒さんのオイリュトミー・ユニット「コルヴス」の東京公演。今回のチラシはどどーんと、二人の顔がメインです。
お二人ともパリッとした顔立ちですから、インパクトのある感じになりました。
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裏面は混沌としてます。

この人たち、ステージ上で死ぬんじゃなかろうか」と思うほどのギリギリ限界ダンスで、いつも度肝をぬかれます。小規模のダンス公演なら、少なくとも土日で2回というのがよくあるパターンですが、今回はまるで能のように一回こっきりの公演。かなり気合はいってるんじゃないかなあ。楽しみです。


コルヴス・オイリュトミー・パフォーマンス
『悪シキ同胞ト共ニ悪人トナレ』

2012年7月22日(日)20時開演
中野テルプシコール http://www.studioterpsichore.com
構成・演出・出演 CORVUS(鯨井謙太郒+定方まこと)
照明デザイン 丸山武彦
宣伝美術  奥秋圭

http://corvus-eurythmie.blogspot.jp/
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by enikaita | 2012-07-16 01:01 | 舞台芸術
[第三次]シアターアーツ51 2012夏
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旅日記の途中ですが、ここらでちょっとひと休みしてお知らせを。
表紙から中のレイアウトまで、いろいろお手伝いをしている国際演劇評論家協会発行の雑誌「シアターアーツ」が、編集長がかわってプチリニューアルしました。
ひきつづき表紙の写真も担当しています。前回まではいろんな劇場の写真でしたが、今号からはそこに少女がプラスされました!
この場所は横浜にあるKAAT神奈川芸術劇場の稽古場に隣接した屋上スペースです。野外公演ができるくらいの広さがあり、板張りのコーナーもあるんですよ。そのうちなにかおもしろいパフォーマンスを上演する予感がします。

次回以降に、表紙で使わなかったボツ写真を公開しますので、お楽しみに〜。
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by enikaita | 2012-07-08 02:49 | 舞台芸術
[第三次]シアターアーツ 定期購読募集中
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次から編集長が代わってプチ・リニューアルする「[第三次]シアターアーツ」の51号をきのう、印刷屋さんに入稿しました。
大きな本屋さんにしかでまわらない雑誌なので、ご興味ある方は、発刊次第で直接配送される「定期購読」がオススメ。

というわけで、「定期購読募集」のチラシをつくっています。写真も撮りましたよ。
こちらの場所は、KAAT 神奈川芸術劇場のアトリエガーデンです。撮影日はあいにくの曇天でしたが、くるみさんはげんきいっぱいでした。リニューアル51号の表紙写真もお楽しみに!

これまで、おカタい演劇評論雑誌というイメージでしたが、ちょっと違うよというところが感じられたらいいなあと思います。

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チラシ裏面は「シアターアーツ劇評家講座」のご案内。毎月、座・高円寺で講座をやることになっています。こちらはシアターアーツ43号の表紙写真をつかいました。

くわしくは
http://theatrearts.activist.jp/
へ。
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by enikaita | 2012-06-15 11:53 | 舞台芸術
ト書き48号
f0072231_123435.jpg日本劇作家協会が発行する機関誌「ト書き」の48号ができました。前号より、中身と表紙の作成に携わっています。今号は「東日本大震災から1年」ということで、劇作家のみなさんが、この大きな苦難にどんなまなざしを向けているのか、それぞれ文章を寄せています。

また今号は斎藤憐さんの追悼特集となってしまいました。前号は井上ひさしさんの追悼特集でしたが、演劇界がたてつづけに巨星をうしなってしまったのは本当に残念ですね。

  *   *   *

まじめな話から、いきなり呆れさせる展開で恐縮なのですが、今回もこっそり「ゆるキャラ」(これってみうらじゅんさん他の登録商標だったんですね。駅の広告に「ゆるキャラ®大集合」と著作権記号がついていて、そこで知りました)をつくりました。

f0072231_1334939.jpg「トガッキー氏」(職業はもちろん劇作家!)は、前号で登場。表紙の「」の字が顔になってるのね。

もいっこつくったのはこいつ。

f0072231_1455015.jpg速報」というコーナーを臨時に作ることになり、こんな目つきの悪いキャラが誕生しました。われながら、ちょっと強引な印象は拭えないのですが、「」の字がボデーになってます。キャラの名前は……えーと……「クロイワくん」にしようかな。ももの太さがスピードスケートの選手並ということで。もちろん出身は嬬恋村です。ちょっと古すぎた?
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by enikaita | 2012-04-20 01:57 | 舞台芸術


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