「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ:カメラ・写真( 40 )
伊那市駅から伊那北駅まで歩く
高遠ブックフェスティバル」からの帰り道。伊那市駅から上諏訪方面へ向かう電車は、一時間に一本。ちょっと時間があいちゃったので、隣の伊那北駅まで歩いてみることに。
わが地元の富士吉田もそうなんですけど、ちょっと幹線から外れた地方都市では、昭和40年代くらいに時計が止まってしまって、そのままほったかしにされたような風景に出くわします。中央本線から外れた伊那もまさにそういう場所。放置された風景は、写真家の丸田祥三さんの『棄景』のように、ほったらかされた恨みつらみでジメジメとしているばかりかと思いきや、意外とそればかりでもなくて、もう少しアッケラカンとしていたりもします。高度経済成長時のイキオイをほとんど失いながらも、いまだに惰性で前に進んでいる。ジメジメしてるよりこっちのほうが好きです。そんな風景を集めてみました。
f0072231_11533648.jpg

川沿いにあった時空の歪んだ建物。看板によると、「クロネコ」というおそば屋さんのようです。不思議な店名だなあ。


f0072231_11552971.jpg
こちらは映画館の旭座。赤い屋根がシンメトリーに配置された美しい建物で、もう使われてないのかなと思いきや、9月下旬時点で『借りぐらしのアリエッティ』を絶賛上映中でした。文化財級ですね。しかも現役。内部はどうなってるんだろうか。今度伊那に行ったらば、ゼッタイに立ち寄らねば! と思ってます。 

f0072231_1214037.jpg
カメラ・写真屋の看板はつい写真に撮っちゃいます。OLYMPUS PENがまさか復活するとはねえ。

f0072231_126163.jpg
線路沿いにあったサパースナック999(スリーナイン)。「サパースナック」というのがいったいなんなのか、いまだによくわかりませんが、こちらの壁画によると、男女が酒を酌み交わし、歌いあう場所のようですね。こういう感じのお店がたくさんある場所で育った私にとっては、ちょっとほっとする風景です。で壁画の男女、店名の「999」に準じれば当然、鉄郎とメーテルがモデルになるかと思いきや、意外にもあのフグ田夫妻。しかもかなりの悪相です。ちょっと拡大を。
f0072231_1212671.jpg
(中津川・高遠・伊那の旅はこれにておわりです)
[PR]
by enikaita | 2010-10-14 12:40 | カメラ・写真
ペトリハーフで高遠散歩
高遠から帰ってきてから半月が経過しているので、だいぶ記憶がうすくなってきました。写真に撮っておいた風景を後でもう一度見てみれば、その時の記憶がよみがえることもあるかもしれない、でもむしろ、あまりの鮮明さに「こんな場所だったけっか?」なんて違和感を感じたりもすることもあります。網膜に刻まれた残像ってとってもあやふやなんです。

ペトリハーフ
で撮った写真がようやく現像されました。ペトリハーフの写真は「まるで悪夢のような写り」。あやふやな記憶がその写真で再びよみがえるわけでもなく、あまりの鮮明さに違和感を感じるわけでもない。網膜に刻まれたあやふやな残像がそのまま、プリントされたかのように錯覚してしまう、まるで頭の中身を覗かれているような奇妙な感覚です。

f0072231_12442135.jpg

人を撮る時も相手にプレッシャーを与えないし、なんでも気軽に撮れるところがいいんだけど、自分の記憶に準じてか、しょーもないものばっかり撮ってんだよね、これが。記憶ってのはたいてい、無意味なものの蓄積だったりするのかもしれません。
f0072231_1248592.jpg

[PR]
by enikaita | 2010-10-11 12:53 | カメラ・写真
シアターアーツ44 表紙ボツ写真集
f0072231_20523046.jpg
シアターアーツ44 2010秋」表紙写真のボツになった写真を大公開! 今後の恒例にしていこうと思ってます。

上の写真は表紙に採用されたものです。瀬戸内海の犬島で行われた維新派公演『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』を観に行ったとき、開演直前に客席から撮影したもの。手前にあるのは維新派の舞台装置。背景が犬島の精錬所(財団法人 直島福武美術館財団 犬島アートプロジェクト[精錬所])の煙突なのですが、装置と廃墟が一体になっちゃっていて、どこまでが装置で、どこからが既存の建築物なのか、さっぱりわからないという状態です。いつもいつも、ダイナミックな装置にびっくりします。

それで今回の写真は、「瀬戸内海色」としか言いようのない海の色を意識しました。私が海を初めて見たのは駿河湾。あそこはとっても深くて色も濃いんですよ。なので海とは「濃紺」なのだと、ずっと思ってました。でも瀬戸内海はエメラルドブルー。はたしてそんな感じの色になってるでしょうか。

ではここからはボツ写真を。

f0072231_2182364.jpg
f0072231_2183779.jpg
今回の特設劇場の外観で特に特徴的だったのは巨大な桟橋。最初にぱっと視界に入ったとき、「なんじゃありゃ〜!」と絶叫しました。
f0072231_21101313.jpg

こうやって見てみると、完全に廃墟の煙突と一体化してます。この巨大な特設劇場は、公演終了後一週間程度であっという間に解体され、今は跡形もないそうです。まさに夏の蜃気楼。
形として残らずに、人々の記憶にだけ残っていく。芝居と一緒ですね。
[PR]
by enikaita | 2010-09-25 21:18 | カメラ・写真
本物のパワースポットを紹介します
f0072231_23211418.jpg
ここ最近はパワースポット・ブームらしくて、あちこちのパワースポットが持て囃されてる。でも、先日行った分杭峠もそうなんだけど、ありがたみがビミョーにうすいんだよねえ。そんなに簡単に「パワースポット」なる場所に辿りつけることができていいんだろうか。そもそも自動車でいけるようなところに「パワースポット」があっていいんだろうか、ってね。お手軽じゃないからこそ、パワースポットだと思うんだけどねえ。それで上の写真。

なんかすごいでしょ。甲斐駒ヶ岳黒戸尾根九合目の岩に突き刺さる鉄剣と、鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)、それから富士山。誰があんな場所に鉄剣を突き刺したのか。そもそもあそこに刺すためには、ここまであの鉄剣を持ってこなければならないわけです。鉄の剣に封じ込められた、今となっては何者かはわからない無名の人の気迫が、時空を越えてビビビッとこちらに伝わってきました。
「パワースポット」で,真っ先にわたしが思い出したのは、数年前に行ったこの場所。

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根は標高差2200メートルという、日本屈指の高低差を誇る急登ルート。田中泯さんが主催した「アートキャンプ白州」で有名な、旧・白州町から登山道が伸びています。
甲斐駒ヶ岳登山は黒戸尾根の反対側、標高2000メートルの北沢峠までバスで行って、そこから1000メートル弱を登るのが一般的で、黒戸尾根はあまり人が多くありません。大変ですからね。でも古くは黒戸尾根がメイン登山道。あちこちに石仏や鉄剣などが祀られ、山岳信仰の山であったことがわかります。ぜひ行ってみてください

この写真はすっごく暗ーい失敗写真だったんだけど、Photoshop CS5についてたHDR機能で、ちょちょいといじってみたら、岩がピカーッと光ってパワースポット度が増しました。この機能、おもしろいなあ。
[PR]
by enikaita | 2010-09-13 23:44 | カメラ・写真
祝☆20才!
f0072231_1284995.jpg
「祝20才!」……って、もちろん私のことじゃあありませんよ。
先日の「オトナの修学旅行」で行った、四国・松山の堀江海岸で見かけた、砂に書かれたメッセージ。
おっ! と思って、持ってたローライフレックス3.5Fで撮ってみました。読めるかな。

20歳を祝って、思い出の場所で記念撮影でもしたのかなあ。
[PR]
by enikaita | 2010-09-11 12:14 | カメラ・写真
ローライで直島散歩

f0072231_12141912.jpg
ひきつづきオトナの修学旅行。「瀬戸内国際芸術祭」見学中。ここらでちょっと、Rolleiflex3.5Fで撮った直島の写真をUPします。本村地区は、お店の入口の暖簾に特徴あり。要チェック。

f0072231_11583391.jpg
日本のどこにでも必ず出没するタヌキ。私はなぜか、見かけたらゼッタイに写真を撮ることにしてます。

f0072231_1223123.jpg
くだらないものばっかり撮ってないで、ここらでアートも。向かったのは「家プロジェクト・はいしゃ」。尊敬する大竹伸朗氏が手がけた物件。もともと歯医者さんだった建物を大改造、ボロ家に拍車がかかったような外観ですが、中はびっくり、これぞまさに「フリーダム」! こういうのはネタバレ厳禁なので詳細は控えますが、「自由の神が降り立ってました」とだけ言っておきます。

f0072231_1262218.jpg
で、もどってきたのは宮浦港。こちらの港にも草間彌生センセイの赤かぼちゃ。中に人が入れます。これから高速艇でいったん高松にもどって、それから犬島へ。船の出発時間までまだ余裕があるので、ちょっとひとっ風呂、浴びていきますかねえ。(またつづきます)
[PR]
by enikaita | 2010-08-10 12:15 | カメラ・写真
シアターアーツ43号の表紙写真
f0072231_1049831.jpg
毎度お世話になっている演劇批評誌「シアターアーツ」ですが、6月発売の号から、表紙写真を担当することになりました。いろんな劇場の写真を撮りまくる予定です。

RAWで撮って、色やなんかを現実味がなくなるくらいまでぐぐーっと加工。劇場っていうのは「虚構」がおこなわれる場所ですからね。そのくらいやっちゃっても構わんと思うのです。

で、記念すべき一回目は、ご近所の「座・高円寺」。そもそもカッコイイ建物なので、たんに写真を撮っただけでじゅうぶんカッコイイ写真に仕上がってしまうという、ありがたい物件です。
ただ、あとで色を加工するにせよ、撮影の時間帯はやっぱ夕暮れ時がよろしいですな。色味がいっぱいあるほうが、加工の際の色ノリもいいのです。あとお客さんがちらほら写り込むのもイイ。

というわけで、ここからはボツ写真を掲載。

f0072231_1181285.jpg
こちらは内部写真。内臓っぽい感じを強調してみました。ほんとに生き物みたいな建物だなあ。一番下の巨大ソファに腰掛けてる女子は、このあとゴローンと寝てました。彼女が横になると、方向感覚もまひしちゃう。

f0072231_11113290.jpg
夕暮れ時を、思いっきりグリーンにコケさせました。真ん中のおねえさんの顔がはっきりしすぎてたのでボツに。


それでさて、「シアターアーツ」を発行している国際演劇評論家協会(AICT)日本センターが、7月19日にイベントをするようです。
f0072231_11151079.jpg

脱出せよ! 日本演劇」。
野田秀樹さんを囲んでのシンポジウムです。講演後レセプションもあり(要予約)。

ご興味ある方はこちらで予約してくださいまし↓
脱出せよ! 日本演劇
[PR]
by enikaita | 2010-07-16 11:24 | カメラ・写真
蟷螂
f0072231_13363597.jpg
カマキリのチビッコです。

ベランダで洗濯物を干してたら、トコトコと歩いておりました。
踏みつぶしたらまずいと思って、おしりをチョン!と触ってみたらば、モーレツなイキオイでオリーブの葉っぱの裏に隠れました。

そのうち、「やれやれ」といった感じで葉っぱの裏から出てきたカマキリ君。
でもそこをスナイパーが接写! カメラを構えるも、AFだと行ったり来たりするだけでピントが合わんぞ。 ならばMFで。

そり上がった尻がセクシーですねえ。
[PR]
by enikaita | 2010-07-14 13:10 | カメラ・写真
アユ。
f0072231_0104866.jpg
「オハリコフジヲの大創業祭」の時、八面六臂の大活躍だったフォトグラファーのやまむ〜氏がを持ってきてくれた。ヒャッホ〜! やまむ〜氏はその昔、釣りをするためにわざわざモンゴルの奥地まで行ったこともあるという釣りキチなのです。砂漠と草原のモンゴルでいったいなにが釣れるのか、私のようなドシロウトにはよくわかりませんが、そういうことはさておいて、特に鮎釣りのスペシャリストなのだそうです。つまり持ってきてくれたアユは天然モノなのですよ。

鮎の唐揚げ(写真)。それからアユの開き。さらに「ごはんにまぜてね」と、瓶詰めのコシアブラ(山菜)まで。さっそく指示通りコシアブラごはんに。どれもこれまでに食べたことのない味わい。うまいっ。滋味であります。

そしてさすが釣り師、狙った獲物は逃さない。さらなるエサの追加も忘れていません。NIKON F3P モータードライブつき。まんまと釣れたのは、ワタシであります。ぱくっ。写真の仕事はデジタルに移行しているので、こちらのF3Pを仕事で使うことはもうないとのこと。百戦錬磨の退役軍人の様相です。かっこええなあ。これはさっそく記念撮影を。
f0072231_026460.jpg
わが家にあるグラマー美女箸置き(通称:喜び組)をペンタ上に載せ、最大限の歓迎を示してみました。F3Pマンセー!
[PR]
by enikaita | 2010-06-14 00:31 | カメラ・写真
トカゲ。
雨の翌日はピーカン晴れの気持ちいい天気。
人間でさえこんなに気持いいんだから、変温動物のトカゲなら、なおさら気持ちよかろう。
夜露に濡れたカラダをフキの葉っぱの上で乾かしてました。

Nikon D40 SIGMA50-150mm F2.8 EX DC HSM

f0072231_11193534.jpg

[PR]
by enikaita | 2010-05-28 11:20 | カメラ・写真


カテゴリ
以前の記事
タグ
お気に入りブログ
検索
ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧