「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
食べれる野鳥
絶滅危惧種の渡り鳥・コアジサシの卵をこっそり採集して食べちゃった男についてのニュースが7月6日の新聞に出た。この68歳の男は中国残留孤児で、現在もほとんど日本語を話すことができない。男は採取した20コの卵をすべてゆで玉子にし、うち1コを食べた。男曰く、おいしくないらしい。

絶滅危惧種の卵を食べちゃったのはマズイが、中国文化で長く育ったのだからしょうがないかもしれない。タレントのアグネス・チャンさんもはじめて日本に来た時、日比谷公園のハトをみて、なぜ日本人はあの丸々と太ったうまそうなハトを食べないのかと疑問を持った。来日後、実際にハトをこっそり捕まえて食した人の話もきいたことがある。

さて、そもそもハトといえども野鳥は捕っちゃダメで、今回のような絶滅危惧種や天然記念物となっては言語道断である。しかし、こともあろうか特別天然記念物の雷鳥を野禽料理(ジビエ)として食べることができる料理店が日本国内にあるらしい。といっても、立山室堂や三俣蓮華岳周辺の雷鳥を捕獲しているわけではなく、ロシアあたりからの冷凍輸入らしい。

コアジサシは夏になると日本に渡ってくる鳥で、海の上空を旋回したかとおもうと急降下しぼちゃんと入水、鋭いクチバシで小魚を捕まえるところから、「鯵刺し」の名がついている。その姿は眺めていて飽きない。
コアジサシの営巣地として一躍有名になったのが、兵庫県明石市の大蔵海岸だ。大蔵海岸は明石海峡大橋を目の前にした砂浜で、01年に花火見物帰りの客が歩道橋で圧死するという事件があったことでも有名。また、同年12月には女児が人工砂浜の陥没で死亡しており、いわくつきの砂浜だ。
整備が終わり2005年夏に解禁する予定だったのだが、約1000羽のコアジサシが営巣しているのを確認し、この年の解禁は見合わせた。しかし06年夏にはついに解禁、すでに営巣しているコアジサシの巣の周辺には柵を設けて、立ち入れないようにしているらしいが、写真で見る限り、砂浜の巣の周り2メートル程度を1メートルくらいのプラスチックの柵で囲んでいては、人は好奇心を示して近づいて来ても、肝心の親コアジサシは警戒して巣に戻ることができないだろう。1000羽のコアジサシが行き場を探している。
[PR]
by enikaita | 2006-07-08 01:20 | 時事ネタ
<< 自己愛の果て。 ヤン・ファーブル >>


カテゴリ
以前の記事
タグ
お気に入りブログ
最新のコメント
検索
ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧