「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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海を越えた演出家たち 演出家の仕事4
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こんな本ができました。『海を越えた演出家たち 演出家の仕事4』。日本演出者協会が発行するシリーズで、今回は演劇評論家の村井健さんが全面協力しています。ちょっと時間がかかってしまいましたが、ようやく形になりました。

近代演劇が日本で本格的に導入された時代を中心に、主に海外で修行して、日本に戻ってきた演劇人たちを紹介しています。川上音二郎を皮切りに、島村抱月、松居松葉、土方与志、小山内薫、千田是也、などですね。海外に渡って日本に戻らず、メキシコで活躍した佐野碩、戻れないままソ連で殺された杉本良吉も出てきます。
先人たちの試行錯誤の過程は、演劇人必読と思います。

表紙の写真は皆さんご存知(?)、築地小劇場のこけら落とし、洋行帰りの土方与志による成果の一つゲーリング『海戦』です。最近では、やなぎみわさんが『1924 海戦』という舞台で、この写真のシーンを劇中劇としてそのまま再現したのが記憶に新しいです。やなぎさんの舞台では、メイエルホリドのビオメハニカに基いた俳優さんの動きがとっても奇っ怪で、正直なじめないものでしたが、「当時はこんなことをやっていたのか!」と驚きました。たしかにこの写真、よくよく見れば、なんとも不自然ですものね。
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by enikaita | 2012-11-17 23:46 | 舞台芸術
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