「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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高遠その4
夜も更けて、いざ宿へ。この日泊まったのは、高遠からさらにバスで行った奥地にある「みらい塾」という民宿です。翌日の行程に便利というだけの理由でこの宿にしました。雨が降るらしいからやめにしちゃったんだけど、実は次の日は、近くにある「戸台口」というバス停から北沢峠へ行き、南アルプスの甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳に登ろうというプランだったのです。

で、降り立ったバス停はすっかり山の中。電灯もない真っ暗な道を、月明かりを頼りに歩くと、ありましたよ、みらい塾。これでひと安心。普通はクルマで来る宿なんでしょうね。お世話になるおかみさんに、「きょうのお泊りはこちらです」と案内されたのはなんと

重々しい扉を開けると、中は二階になっていて、上が寝室、下がくつろぎスペース。テレビなんかはありません。4〜5人が泊まれるようになってるのかな。この日はここで一人寝です。天井の梁にはどどーんと墨書きが。
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これによると明治廿三年築。1890年。120年前です。あとで調べてみたら、同年建てられた建築物は、駿河台のニコライ堂と、江戸川乱歩の『押絵と旅する男』に出てきた浅草十二階(凌雲閣)だって。

外は真っ暗だし、なにもすることはないので、この日はあっという間に就寝。
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翌朝。地元で採れた野菜を中心にした、ものすごい量の朝ごはんをいただいた後は、腹ごなしに周辺を散歩。まわりは畑、田んぼ、そして山。なにげなく隣家が飼っていた動物にびっくりしたり。
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ポニーです。馬とかロバとか飼ってみたいなあ、でも絶対無理だよなーと思ってたんですけど、ちゃんと実現してる人がいるんですねえ。

そしてバスで再び高遠へ。「高遠ブックフェスティバル」で、帰りの列車の中で読む本でも物色しようかな。さっそくバス停前の「本の家」に行くと、そこには北尾トロさんの姿が。
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トロさんは私が三代目編集長を務める「西荻丼」の初代編集長であり、近日封切の映画『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』の原作者、つい最近は自ら編集人となって、「レポ」という雑誌を創刊しています。「本の家」に「レポ」が平積み。黄色い表紙の本ってあんまりないからよく目立ちます。「『レポ』は編集人・北尾トロから読者への超分厚い手紙です!」というマニフェスト(?)でわかるように、定期購読者にはポストに配達されます。大昔、「学研の学習」と「科学」を本屋さんが配達してくれたことを思い出しました。

というわけで、まだ定期購読の申込をしていない私は、編集人本人が打ってるレジで「レポ」を購入。まずは「本の家」前の二宮金次郎像に背負わせてみました。
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その後、帰りの列車で一気読み。おもしろかったなあ。連載ネタの続きが気になってしょうがないのです。(つづく)
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by enikaita | 2010-10-08 23:14 | 旅行
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