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「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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中津川の塩やきそば
(ここからのつづきです)
中津川の塩やきそば_f0072231_21263767.jpg

さて、「スーパーあずさ」「しなの」を乗り継いで、岐阜県の中津川にようやく到着! 目的は中津川にある地歌舞伎小屋の「常盤座」で行われる芝居を観るためなのです。中津川市の里山エリアには、明治時代から地元の人が維持してきた芝居小屋が三座あって、「常盤座」もその一つ。会場行きのシャトルバスも見つかったし、さてその前に腹ごしらえでもするかなっと。バスの運転手さんにおいしい店を尋ねてみたらば、「俺もちょうど、メシ食いに行くとこだよ」とのこと。これはチャンス! ケツについて行くことにしました。やっぱ、地元のことは地元の人に聞くのが一番です。

というわけでたどり着いたのが、中津川駅至近の老舗中華料理店「五十番」。運転手さんいわく、「ここの塩やきそばが名物なんだよ」とのこと。これはもしや、今はやりのB級グルメの予感です。
中津川の塩やきそば_f0072231_21374537.jpg

や、やはり。太めの麺にもやしとキャベツ、それから豚肉だったかな。とにかく白い。そんでもって、ものすごいボリューム。しかもうまくて安い。450円。唐辛子の油やお酢などで味を調整するあたりは、伊那のローメンにも近いのかな。この「五十番」の数十年来のオリジナルメニューで、ここ1軒だけ。なのでまだ「ご当地グルメ」と言われる状態にはないようですが、お客さんはひっきりなしだし、けっしてうまそうではない見た目(失礼!)も相まって、すでに風格が漂ってます。

さて、腹ごしらえも済んで、いよいよ常盤座へ。すでに100年を経過している小屋ですが、バリバリ現役で使用されているのがすごいところ。入口では二体のマネキンが、木戸銭をちょろまかす客はいないかと監視しています。
中津川の塩やきそば_f0072231_21494947.jpg

(またつづきます)
by enikaita | 2010-09-28 22:00 | 舞台芸術
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