「日報」を名乗りながら、更新はときどき。
by enikaita
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気がある分杭峠
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ここ最近、パワースポットがブームなんだそうである。メッカやら、お伊勢まいり、四国八十八ヶ所巡りを挙げるまでもなく、大昔から人類は「聖地」を巡礼するのが大好きなわけで、いまさらそれに「パワースポット」という新たな名称がついたところで、実際何かが変わったわけでもなく、そこで行われてるのは昔どおりの巡礼(と観光)であることは言うまでもない。
で、「パワースポット」でググッてみると、日本三大パワースポットなるものが存在しているということがわかった。そのうちの一つは富士山。これは当然ですね。地元民としても喜ばしい限りであります。それにしても、あとの二つは初耳。そのうちの一つが分杭峠であります。
分杭峠は伊那谷側の南アルプス、仙丈ヶ岳の西側、山中をはしる国道152号線に位置している。中央構造線を形成する二つの地盤がぶつかりあって、えもいわれぬ「気」が地面から出ている場所だということで、全国的に注目を集めているそうな。その理屈は「ゼロ磁場」というよくわからない言葉で説明されている。プラスとマイナスの地盤がぶつかるから、磁場がゼロになるんだってさ。なんで、二つの地盤がそれぞれプラスとマイナスなのか、なんでそれが磁場と関係してくるのか、文系のワタシにはよくわかりませんが、この際あまり深いことは考えないようにしましょう。

で、分杭峠に用事がある某氏に便乗して、わたしもパワースポットいかなるものやと、訪れてみました。いま分杭峠は大人気。峠の駐車場は収容にムリがあるということで、市が数キロ離れた場所に駐車場を設け、そこからシャトルバスが出ているのです。そのバスを待つ人が100人以上。真夏の山の中ですよ。パワースポットおそるべし。

で、なんとかして峠に到着。まず行ったのは「気場」。2分ほどでたどり着いた森の中は人でびっしり。みなさん瞑想中。手のひらなんかをひらいて目を閉じてます。わたしは周りの人が全身で気を感じようとしているのが気になっちゃって集中できません。私にはなんの変哲もない山中としか思えないのですがねえ。でも、森の中で瞑想すりゃあ、なにかしら効果はあるかもね。
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次に行ったのは数分奥に入った取水場。
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ここの水は「ゼロ磁場の水」として、重宝されてるそうです。確かにうまい!カキーンと冷たくて、沢に足を浸していられるのは数秒程度。でもねえ、山のぼりしてるともっと素敵な場所に出会いますよ〜、ここを訪れる人は登山なんてしたことないんだろうな〜。この手のパワースポットが南アルプス深南部とかにあったら、人は集まらないでしょ。国道から歩いてほんの数分という立地の良さ。聖地の条件は観光地化しやすいことなのです。

個人的には、南八ヶ岳の阿弥陀岳頂上にある阿弥陀如来の石仏や、甲斐駒黒戸尾根の途中の岩に刺さってる鉄剣のほうがパワーを感じるなあ。無名の大昔の人の痕跡って、すごいエネルギーを放ってますからね。一度みてほしいなあ。明治時代に劔岳頂上に登った測量官がで太古の錫杖を発見したとき、どんな気分だったんでしょうかねえ。

で、そんな新観光地をあとに向かったのは、道の駅・南アルプスむら
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ここのブルーベリーソフトクリームがうまかったなあ。……と、ソフトを堪能している傍らでは、カメラを手に一生懸命仕事をしてる人が。ごくろうさまで〜す! ここでは他に「気の流れを汲む神秘の味・ドーナツ万十」、伊那名物ローメンなどを購入。ドーナツ万十はわたしの判断する限り、普通のあんドーナツ。分杭峠の「気」の力が消えないうちに、なんでもいいからいろいろ仕掛けていこうということなんですね。
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by enikaita | 2010-07-28 23:59 | 旅行
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